条件ノードは分岐ユーティリティです。論理式が true の場合と false の場合では、機能が異なります。
A の値を B の値と比較して、A の値が B の値より大きい、小さい、等しい、未満である、以下である、以上である、または等しくないなどを識別し、設定された条件に基づいて結果を生成します。
条件(Condition)ユーティリティをシェーダ ネットワークに組み込めば、状況に応じて 2 つの異なる動作を行うようなネットワークを作成することができます。たとえば、両面シェーディングされたサーフェスを作成できます(「両面シェーディング サーフェスを作成する」を参照)。
次の例に示すように、ノードには 1 つの論理演算子(演算(Operation))と 2 つの選択値(第 1 項(First Term)および第 2 項(Second Term))が必要です。
この例では、A の値と B の値が等しくない場合は、true の場合カラー(Color If True)が出力カラー(Out Color)に代入されます。A の値と B の値が等しい場合は、false の場合カラー(Color If False)が出力カラー(Out Color)に代入されます。
条件ユーティリティ ノードを作成するには
以下に、使用されている条件(Condition)ユーティリティの例をいくつか示します。
条件(Condition)ユーティリティを 4 枚のテクスチャにマップするには
このテクスチャは第 2 項(Second Term)のテクスチャ適用領域を表します。
このテクスチャは適用領域のパターンを表します。
このテクスチャはサーフェスのカラーを表します。
このテクスチャはその上にあるテクスチャのカラーを表します。