2 つのベクトル(光源の方向など)を掛け合わせたり、ベクトルと行列を掛け合わせたりします。ベクトル積(Vector Product)ノードには、2 つの入力アトリビュート、2 つの入力アトリビュートに適用する演算子、結果を保持する出力アトリビュートという 3 つの部分があります。
このユーティリティは、作成(Create)タブにあります(「作成(Create)タブ」を参照)。
このユーティリティを使用するには、ベクトル積(Vector Product)ユーティリティを使用するを参照してください。
プルダウン リストが表示され、この中から演算子を選択できます。次に、入力 1 (Input1)をグリッド(Grid)テクスチャ、入力 2 (Input2)を大理石(Marble)テクスチャとした例を示します。操作(Operation )はベクトル行列積(Vector Matrix Product)に設定されています。
入力 1 (Input1)アトリビュートの値を変更しないで出力アトリビュートにコピーします。
2 つの入力ベクトルの内積を計算します。このスカラー値が出力の 3 つの要素にコピーされてベクトルが生成されます。
2 つの入力ベクトルの外積を計算します。
次の式のように、入力 1 (Input1)アトリビュートと行列(Matrix)アトリビュートを掛け合わせて外積ベクトルを生成します。
Outvector = Input x Matrix
次の式のように、入力 1 (Input1)アトリビュートと行列(Matrix)アトリビュートを掛け合わせて外積ポイントを生成します。
Output = Input x Matrix