リンクル デフォーマを作成する

リンクル デフォーマは、リンクル ツール(Wrinkle Tool)を使用して作成します。作成されるリンクル デフォーマは、リンクル ツール(Wrinkle Tool)のツール設定(Tool Settings)オプションによって特徴付けられます。

重要: デフォーマを作成した後で、変形可能オブジェクト ポイント(CV、頂点、ラティス ポイントなど)の数を変更しないように注意してください。ポイントの数を変更すると、予期しない変形結果が生じる可能性があります。デフォーマを使用する前に、変形可能オブジェクトのトポロジに問題がないか確かめてください。後でさらにモデリングする場合を考慮して、オブジェクトのコピーを保存しておくことをお勧めします。

リンクル デフォーマを作成するには

1. 1 つまたは複数の変形可能オブジェクトを選択します。通常は NURBS サーフェスです。
2. デフォーム > リンクル(Deform > Wrinkle) > を選択します。

   ツール設定(Tool Settings)ウィンドウが表示されます。

3. リンクル ツール(Wrinkle Tool)オプションを設定します。
4. 次のいずれかを実行します。
   • 既定のオプション設定に戻す場合は、ツールのリセット(Reset Tool)ボタンをクリックします。ウィンドウは開いたままになります。
   • ツール設定(Tool Settings)ウィンドウを閉じるには、閉じる(Close)ボタンをクリックします。
     注:

     ワイヤ ツール(Wire Tool)の使用中であれば、ウィンドウ > 設定/プリファレンス > ツール設定(Windows > Settings/Preferences > Tool Settings)を選択して、ツール設定を変更できます。詳細については、「ツール設定」を参照してください。

   サーフェスの UV 領域がハイライト表示され、サーフェスの変形に使用するワイヤ クラスタを操作できるようになります。

5. 中マウス ボタンで UV 領域のシェイプに沿ってドラッグします。各サイドの中央にある円を選択してスケールしたり隅を選択して回転させたり、UV 領域の中央にある点を使用して移動したりすることができます。
6. UV 領域が変形可能オブジェクトに適合したときに、[Enter]キー(Linux と Windows)または[Return]キー(Mac OS X)を押します。

   「C」アイコンは、リンクル デフォーマのクラスタ デフォーマ ハンドルです。

リンクル デフォーマのデフォメーション エフェクトを生成するには

1. クラスタ デフォーマ ハンドル(「C」アイコン)を移動、回転、スケールします。
2. インフルエンス ワイヤを移動、回転、スケールします。

   デフォメーション エフェクトの作成と編集の詳細については、リンクル デフォーマのデフォメーション エフェクトを編集するを参照してください。