パイプラインのアセット管理
このセクションの内容
Alembic キャッシュ
Alembic キャッシュの書き出しおよび読み込みオプションを使用して、Alembic ベースのキャッシュ ファイルとして、Maya シーンとジオメトリを保存およびロードします。Alembic ファイルは可搬性に優れ、アプリケーションに依存しないため、多くのコンテンツ作成アプリケーションで共有したり、処理したり、再生することができます。
シーン アセンブリ
この機能を使用すれば、メモリのオーバーヘッドによるワークフローの低速化を引き起こすことなく、大規模なシーンや複雑なシーンを作成、編集、表示することができます。シーン アセンブリを使用してシーンを構築すると、ビューポートのインタラクティブが向上し、シーンのロード時間が短縮され、大きいデータ セットを操作するときの一般的な問題を防ぐことができます。
ファイル リファレンス
シーンにファイルまたはオブジェクトを読み込むことなく、モデリングされたポリゴン、シェーディング マテリアル、アニメートされたキャラクタなどの複数のオブジェクトをシーンに集めることができます。リファレンス ファイルの内容がシーンに表示されますが、オブジェクトのデータは、開いていない別の既存ファイルから読み込まれ、あるいは参照されます。
アセット
シーン管理を簡単にするために専用の Maya アセットノードにノードのコレクションを追加します。アセットは、特にワークフローを簡素化して維持するのに役立つと同時に、シーンの作者は、どのアーティストにシーンのどの部分の修正を許可するかを確実に管理できます。
親トピック:
シーン、ファイル、プロジェクトの管理