アニメーション テクスチャを作成する

ペイント エフェクト(Paint Effects)のビュー プレーンを使用して、アニメーション テクスチャを作成することができます。たとえば、葡萄のつるが伸びるテクスチャや色が変化するテクスチャを作成した後、そのアニメーションをテクスチャとしてサーフェスに適用することができます。

アニメーション テクスチャを作成するには

  1. (オプション)継ぎ目のない反復型テクスチャを使用する場合は、次の手順に従ってラップ(Wrap)オプションをオンに設定します。
    • 生成 > ペイント エフェクト グローバル(Generate > Paint Effects Globals)を選択します。ペイント エフェクト グローバル(Paint Effects Globals)ウィンドウを開きます。
    • シーン(Scene)セクションを展開し、シーン ラップ H (Scene Wrap H)シーン ラップ V (Scene Wrap V)をオンに設定します。これにより、あたかもビュー プレーンがキャンバスであるかのように、シーン内のストロークがビュー プレーンの両端を越えてつながるようになります。
  2. 生成 > ビュー プレーンにペイント(Generate > Paint on View Plane)を選択します。
  3. シーン ペインティング ビューに切り替え(ペイント エフェクト(Paint Effects)パネルを開き、ペイント > シーンのペイント(Paint > Paint Scene)を選択します)、ビュー プレーン上にストロークをペイントします。ワイヤフレーム表示ではワールド空間の 0~1 の座標に各ストロークが表示されますが、ビュー プレーン上でレンダーされるストロークは実際にペイントした位置に表示されます。
  4. この章で説明する任意のテクニックを使用してストロークをアニメートします。
  5. アニメーションをレンダーします。「ペイント エフェクトのストロークを含むシーンをレンダリングする」の「ペイント エフェクト(Paint Effects)のストロークとシーンを個別レンダーする(合成用コンポーネントの作成)」を参照してください。