3D CG 要素はシーンリニア作業スペースを使用してレンダーする必要があります。ただし、テクスチャおよびその他のマップに使用されるイメージは、イメージの状態とマップのタイプに応じてさまざまな方法で処理する必要があります。
マテリアル カラーに使用されるマップはシーンリニアで、0 ~ 1 の範囲に制限される必要があります。これは、反射または透過される光の割合を表しているためです。拡散、スペキュラ、アンビエント反射カラー、および透明度カラーが含まれます。
イメージをシーンリニアにした後は、primaries/ フォルダの 1 つまたは複数の変換を使用して、原色を使用している作業スペースに変換できます。たとえば、イメージをシーンリニア ACES に変換し、UHDTV (Rec.2020)原色を使用してレンダーする場合には、ACES_to_CIE-XYZ、CIE-XYZ_to_LinearUHDTV の順に適用できます。
光源を表すマップはシーンリニアである必要がありますが、1.0 より大きい値を含めることができます。これには反射マップ、環境マップ、バックプレート、および白熱光などのいくつかのその他のエフェクトが含まれます。
イメージが法線、深度などの非カラー アトリビュートをコントロールするために使用されている場合、その値にはカラー変換を適用しないようにします。