シーン アセンブリで有効とされる編集は、シーン リプリゼンテーション内またはネストした assemblyReference ノード内に含まれているノードのアトリビュートに対する変更です。プロダクション アセットをシーン アセンブリ階層に配置すると、ネストしたシーン リプリゼンテーション ファイルに対する編集内容が、最上位の assemblyReference ノードに格納されます。
たとえば、シーン リプリゼンテーションのトランスフォーム(Transform)の値を変更すると(シーン内に表示されているオブジェクトを移動すると)、その編集内容が、シーン アセンブリ全体の設定で、最上位の assemblyReference ノードに格納されます。これにより、トランスフォーム(Transform)の値の変更が、同じシーン アセンブリ階層を参照するその他すべてのシーンに伝播します。
シーン アセンブリ階層の下位にネストしたノードに対するすべての編集内容は、最上位の assemblyReference ノードに格納されますが、最上位ノード自体のアトリビュートに対する編集内容は、最上位ノードに格納されません。最上位ノードのアトリビュートに対する変更は、通常のアトリビュートの変更としてシーン ファイルに保存されますが、シーン アセンブリの編集として格納されることはありません。
シーン リプリゼンテーションまたはネストした assemblyReference ノードに含まれているノードで、次の編集操作を実行できます。
「シーン アセンブリ ノード間のアトリビュート接続を作成する」および「アニメーション カーブをシーン アセンブリ ノードに追加する」を参照してください。
Maya では、サポートされない編集を行った場合、警告メッセージは表示されません。