現在選択されている nCloth オブジェクトの圧力(Pressure)値を定義する方法を指定します。
手動設定は、キーフレームの設定が可能な、単純なユーザ入力値として圧力を定義します。ボリューム トラッキング モデルは、大気の流入と流出とクロスの現在のボリュームの組み合わせに基づいて圧力を計算します。
圧力を、キーフレーム設定が可能なユーザ定義の値として定義します。
圧力(Pressure)を、大気の流入と流出と nCloth の現在のボリュームの組み合わせに基づいて、ソルバで計算したダイナミック値として定義します。大気の密度(Air Density)の値が大きいほど(そして反復が多いほど)、ボリューム トラッキング モデル(Volume Tracking Model)の使用時に内部の大気の非圧縮性が高まることに注意してください。
圧力方法(Pressure Method)を手動(Manual)に設定した場合に、現在選択されている nCloth オブジェクトのサーフェス法線の方向に沿って適用されるフォースを指定します。
圧力(Pressure)は、現在の圧力方法(Pressure Method)が手動圧力設定(Manual Pressure Setting)である場合のみ使用できます。
現在選択されている nCloth オブジェクトについて、ダンプされる大気圧の量を指定します。
現在選択されている nCloth オブジェクトの、シミュレーションの開始フレームにおける相対的な内気圧を指定します。
開始圧力(Start Pressure)は、現在の圧力方法(Pressure Method)がボリューム トラッキング モデル(Volume Tracking Model)である場合のみ使用できます。
現在選択されている nCloth オブジェクトに大気圧が加えられる率を指定します。
膨張率(Pump Rate)は、現在の圧力方法(Pressure Method)がボリューム トラッキング モデル(Volume Tracking Model)である場合のみ使用できます。
空気が現在選択されている nCloth オブジェクトから漏れる率、つまりそのサーフェスの透過性の度合いを指定します。
気密(Air Tightness)は、現在の圧力方法(Pressure Method)がボリューム トラッキング モデル(Volume Tracking Model)である場合のみ使用できます。
現在選択されている nCloth オブジェクトの内部空気量の非圧縮性を指定します。また空気が nCloth に送り込まれるときに適用される、フォースの量にも作用します。非圧縮性(Incompressibility)の値が大きいほど、ソルバ計算に必要な時間が長くなるので注意してください。
非圧縮性(Incompressibility)は、現在の圧力方法(Pressure Method)がボリューム トラッキング モデル(Volume Tracking Model)である場合のみ使用できます。
これをオンにすると、現在選択されている nCloth オブジェクトにある物理的な穴は、キャップをされた、つまりふさがれたものとして扱われます。穴をふさがないと空気が漏れてしまいます。