スタイラスを使用してストロークをペイントするときに圧力マッピングを設定すると、ストローク パス カーブに沿った複数の UV ポイントに圧力値が割り当てられます。圧力マッピングの設定と圧力値はストロークとともに保存されるため、それらの設定をペイント後に変更することができます。アトリビュート エディタ(Attribute Editor)を使用して個々の圧力値を別々に変更することもできますが(「既存のストロークのストローク設定を変更する」の「既存のストロークの圧力マッピングを変更する」を参照)、1 つのストロークには一般的に 100 個以上の圧力値が割り当てられるため、個別値の変更は非常に大変な作業になります。
個々の圧力値を編集する代わりにストローク圧力カーブを使用すると、複数の圧力値をインタラクティブに調整することができます。これは、マウスまたは感圧スタイラスを簡単に操作して作成したあらゆるストロークに対して実行できます。ストローク圧力カーブは、ストロークに沿った複数の圧力値を視覚的に表現したものです。圧力カーブ上のコントロール ポイントをストロークから離したりストロークに近づけたりすると、ストローク上の圧力値が即座に変更されます。
次の例では、ブラシのチューブの長さ(Tube Length)アトリビュートがスタイラスの圧力にマップされています。ストローク圧力カーブを編集して圧力値を変更すると、チューブの長さが変化します。
圧力値をインタラクティブに変更するには
圧力カーブを作成すると、エクスプレッションが自動的に作成されます。