SVG ノードに接続されている既定の SVG シェイプの形状で、ポリゴン メッシュを作成します。次に、SVG ノードを使用して SVG ファイルを外部ソースから貼り付けまたは読み込むことができます。詳細については、「SVG からポリゴンを作成する」を参照してください。
SVG アトリビュート
SVG アトリビュートは、SVG ノードのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)にあります。次の 4 つのアトリビュートのタブがあります。
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SVG アトリビュートは、読み込んだ SVG ファイルの基本的な外観をコントロールします。
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ジオメトリ(Geometry)アトリビュートは、ポリゴン メッシュのアスペクトをコントロールします。
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テクスチャリング(Texturing)アトリビュートは、メッシュのシェーダ割り当てをコントロールします。
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アニメーション(Animation)アトリビュートでは、パス単位でオブジェクトをアニメートできます。
共通アトリビュート
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ペースト(Paste)
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現在の SVG パスを置き換えるために、最新の SVG パス、またはクリップボードに保持されているコードをシーンにペーストするには、このボタンをクリックします。
注: コピー/ペーストが機能しない場合は、Illustrator のバージョンを CC に更新することが必要な場合があります。
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読み込み(Import)
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このボタンをクリックしてファイル ブラウザ ウィンドウを開き、既存の SVG ファイルにナビゲートして SVG オブジェクトにロードします。
注: 穴のある SVG オブジェクトを Maya にペーストまたは読み込む場合は、まず元のファイル内でこれらの穴を周囲のシェイプとグループ化することをお勧めします。これを行わない場合、Maya で穴が消失することがあります。開いたカーブでも同様の問題が発生することがあるため、Maya でオブジェクトを表示する前には常に閉じる必要があります。詳細については、「
SVG メッシュ内の穴をトラブルシューティングする」を参照してください。
注: 頂点カラーとして SVG オブジェクト カラー を Maya に取り込むには、ソースの CSS プロパティがプレゼンテーション アトリビュート(Presentation Attributes)に設定されている必要があります。Illustrator では、このオプションは名前を付けて保存(Save As)メニューにあります。これを一度設定すると、今後すべての SVG オブジェクトの既定の設定になります。
SVG タブ
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SVG サイズ(SVG Size)
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SVG オブジェクトの全体的なサイズを指定します。既定値は 20 です。
操作(Manipulations)タブ
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パス(Path)
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対応する SVG パスに基づいて操作するポリゴン メッシュ内のオブジェクトを指定します。
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位置 Z オフセット(Position Z Offset)
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現在のパス(Path)オブジェクトをローカル Z 軸に沿って移動します。既定値は 0 (ゼロ)です。
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スケール Z (Scale Z)
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現在のパス(Path)オブジェクトをローカル Z 軸に沿ってスケールします。既定値は 1 です。
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すべてリセット(Reset All)
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SVG オブジェクトを構成するすべてのオブジェクトに行ったすべての位置 Z オフセット(Position Z Offset)およびスケール Z (Scale Z)操作を既定に戻します。
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グローバル Z オフセット(Global Z Offset)
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SVG オブジェクトを構成するすべてのオブジェクトをローカル Z 軸で同時に移動します。一般に、この値には 0 (ゼロ)よりも大きい値を設定します。これはゼロより小さい値では、オブジェクトをレイトレースしようとすると、問題が発生することがあるためです。既定値は 0.01 です。
ジオメトリ(Geometry)タブ
タイプ ツールのジオメトリ(Geometry)タブと重複するアトリビュートについては、「タイプ ツール」を参照してください。SVG ツールでは、エフェクトはパスに適用されることに注意してください。
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出力頂点カラー(Output Vertex Colors)
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これを有効にすると、ワークスペースで頂点単位のメッシュ カラー データが表示されます。既定はオンです。
テクスチャリング(Texturing)タブ
タイプ ツールのテクスチャリング(Texturing)タブと重複するアトリビュートについては、「タイプ ツール」を参照してください。SVG ツールでは、エフェクトはパスに適用されることに注意してください。
アニメーション(Animation)タブ
タイプ ツールのアニメーション(Animation)タブと重複するアトリビュートについては、「タイプ ツール」を参照してください。SVG ツールでは、エフェクトはパスに適用されることに注意してください。