finalLifespanPP はパーティクル単位の読み取り専用のアトリビュートで、使用しているモードに関わらずライフスパン計算の最終結果を保存します。particleShape は、パーティクルを消滅させる場合とランプを参照する場合に finalLifespanPP を使用します。
どのような方法であっても(たとえば、エクスプレッション、ランプ、またはコンポーネント エディタ(Component Editor)を使用して)、自分で finalLifespanPP の値を設定することはできません。finalLifespanPP は、存在時間と同様に、particleShape が内部的に計算するアトリビュートです。しかし、エクスプレッションを使ってこの値を読み込むことはできます(その値を代入することはできません)。
ランダム範囲(Random range)モードでは、ライフスパンは、それぞれのパーティクルが作成されたときにそれぞれのパーティクルについて決定され、finalLifespanPP に保存されます。ライフスパン(Lifespan)またはランダム ライフスパン(Lifespan Random)を変更した場合、その変更は、新規のパーティクルには適用されますが、すでに作成されているパーティクルには適用されません。巻き戻しまたは再生した場合は、すべてのパーティクルに影響を与えます。