レンダー レイヤのレンダー設定(Render Settings)オーバーライドを作成する

レンダリングの設定(Render Setup)エディタ上部のシーン(Scene) アイコンをクリックしてマスター レイヤに切り替え、レンダー設定(Render Settings)タブをダブルクリックしてレンダー設定(Render Settings)ウィンドウを開きます。これにより、レンダー設定(Render Settings)が開きます。

レンダーされているフレームの範囲も表示されます。開始フレーム(Start frame)および終了フレーム(End frame)を設定している場合は、現在のフレームやフレーム 1 ~ 10 などが示される場合があります。

レンダー レイヤのレンダー設定(Render Settings)オーバーライドを作成する

  1. レンダリングの設定(Render Setup)エディタ上部のレンダー設定(Render Settings)タブを中マウス ボタンでレンダー レイヤにドラッグ アンド ドロップします。
  2. レイヤ上でをクリックします。
  3. このレイヤでレンダー設定(Render Settings)タブをダブルクリックすると、レンダー設定(Render Settings)ウィンドウが開きます。

  4. レンダー設定(Render Settings)ウィンドウでオーバーライドするアトリビュートを右クリックし、可視レイヤの絶対オーバーライドを作成(Create Absolute Override for Visible Layer)または可視レイヤの相対オーバーライドを作成(Create Relative Override for Visible Layer)を選択します。

    オーバーライドが、レンダリングの設定(Render Setup)エディタのレンダー設定(Render Settings)タブの下に自動的に表示されます。

  5. オーバーライドを選択し、プロパティ エディタ(Property Editor)の値を調整します。
  6. 注: オーバーライドを作成すると、レイヤの可視性アイコン の周囲に赤い境界が表示されます。オーバーライドがレンダーに反映されるようにするには、レンダーする前にこのアイコンをクリックしてレイヤを更新します。
注: レンダー レイヤのレンダー設定(Render Settings)コレクションを、同じレイヤの別のコレクションにドラッグ & ドロップすることはできません。

各レンダー レイヤのレンダー設定(Render Settings)を表示する

マスター レイヤを含むレイヤのレンダー設定(Render Settings)を開くには、をクリックしてレンダー設定(Render Settings)タブをダブルクリックします。

特定レイヤ(マスター レイヤを含む)のレンダー設定(Render Settings)を表示すると、対応するレイヤのレンダー設定(Render Settings)タブの境界線が灰色で表示されます。

可視レイヤのレンダー設定(Render Settings)ウィンドウのみを表示できます。レンダー設定(Render Settings)ウィンドウが開いた状態で、別のレイヤ(レイヤ上の をクリック)に切り替える場合、可視レイヤの設定を反映するように、レンダー設定(Render Settings)ウインドウが自動的に更新されます。

その逆の場合も同様です。レンダー設定(Render Settings)ウィンドウのレンダー レイヤ(Render Layer)ドロップダウン リストを使用して異なるレイヤのレンダー設定(Render Settings)を表示する場合、このレイヤは自動的に可視に設定されます。