glslShader プラグインを使用すると、OpenGL コア プロファイル(OpenGL Core Profile)モードでビューポート 2.0 (Viewport 2.0)を実行するときにライティング、テクスチャ、シャドウ、およびテッセレーションをサポートするカスタム GLSL (OpenGL シェーディング言語) シェーダをロードして視覚化できます。このプラグインにより、DirectX11 モードと同じ視覚的忠実度を得ることができます。
OpenGL コア プロファイル(OpenGL Core Profile)モードで Maya を実行する方法および glslShader プラグインをロードする方法については、「GLSL シェーダを作成および視覚化する」を参照してください。
.ogsfx ファイル フォーマットを使用して、カスタム GLSL シェーダを作成することができます。.ogsfx ファイル フォーマットはラッパーで、さまざまなシェーディング段階に GLSL フラグメントを指定してライトとテクスチャのバインドを処理したり、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)でのパラメータの表示方法を決定したりできます。
glslShader プラグインは、カラー、シャドウ、深度パスをサポートしています。
サンプルの .ogsfx ファイルは、Maya インストール フォルダの ..¥presets¥GLSL¥examples フォルダにあります。これらのサンプルでは、注釈を使用してテクスチャ ファイルを指定する方法、UI をアトリビュート エディタ(Attribute Editor)に追加する方法、テッセレーションおよびジオメトリ シェーダを指定するパスを使ってテクニックを定義する方法を示しています。これらのサンプルの詳細については、下記の「関連項目」を参照してください。
ShaderFX グラフは、.ogsfx ファイルとして書き出して、glslShader プラグインを使用してロードすることもできます。
AutodeskUberShader.ogsfx という名前の Ubershader の GLSL バージョンは、Maya のインストール フォルダの ..¥presets¥GLSL¥examples からも入手できます。これは、dx11Shader プラグインで使用されるAutodeskUberShader.fxo (..¥presets¥HLSL11¥examples¥ で入手可能)と、Shaderfx シェーダで使用される UberShaderGraph.sfx (..¥presets¥ShaderFX¥Scenes で入手可能)に相当します。