現在のキャッシュ フレームを、現在選択されているオブジェクトの有効なキャッシュから削除するよう指定します。
フレーム削除の開始(Start Delete frame)からフレーム削除の終了(End delete frame)までの範囲のキャッシュされたフレームを、現在選択されているオブジェクトの有効なキャッシュから削除するよう指定します。
これらのフィールドでは、削除するフレーム範囲の開始時間と終了時間を指定できます。
削除されたフレームを新しい別の nCache ファイルとしてディスク上に保存し、プリフィックス backup を使用してその名前を変更するよう指定します。たとえば Cape1 nCloth キャッシュからフレーム 20 を削除すると、フレーム 20 は backup_Cape1.mc としてディスクに保存され、削除されたキャッシュ フレームに対して新しい .xml 記述ファイルが生成されます。
削除されたフレームを新しい別の nCache ファイルとして、カスタム(Custom)名でフレームを除去フィールドで指定したカスタム名でディスクに保存するよう指定します。たとえば指定したカスタム名が deleted20Cape1 で、フレーム 20 を Cape1 nCloth キャッシュから削除すると、フレーム 20 は deleted20Cape1.mc としてディスクに保存され、削除されたキャッシュ フレームに対して新しい .xml 記述ファイルが生成されます。
オンにすると、削除対象のキャッシュ フレームはディスク上の nCache ファイルからも削除されます。この削除は永続的であり、編集 > 元に戻す(Edit > Undo)を選択しても、Ctrl キーを押しながら z キーを押しても元に戻すことはできません。