シュリンクラップ ウェイト ペイント ツール(Paint ShrinkWrap Weights Tool)により、ブラシを使用して、ベース シェイプ上にシュリンクラップ ウェイトをペイントすることができます。
ペイント操作で、ウェイトをターゲット シェイプにどう適用するかを定義します。
ブラシのストロークによって、ターゲット ウェイトが、ブラシに設定されたウェイトに置き換わります。
ブラシのストロークによって、ターゲット ウェイトが、ブラシに設定したウェイトに加算されます。
ブラシのストロークによって、ターゲット ウェイトが、ブラシに設定したウェイト係数でスケールされます。
ブラシのストローク操作によって、近接する頂点のウェイト値が平均化され、ウェイト値の変化がよりスムーズになります。
いずれかのペイント操作を実行するときに適用されるウェイト値を設定します。
ウェイト可能な最小値と最大値を設定します。既定では、ペイント ウェイト値を 0 と 1 の間にすることができます。最小/最大値(Min/Max value)を設定し、値の範囲を広げる、または狭めることができます。ウェイトを減算するには負の値が便利です。たとえば、最小値(Min Value)を -1、値(Value)を -0.5 に設定して、加算(Add)操作を選択すると、ペイントする頂点のウェイトから 0.5 が差し引かれます。正の値は乗数として使用されます。
ペイント時に設定した値に関係なく、指定された範囲内の値をクランプするかどうかを選択します。
オンにすると、下限値が、以下で指定するクランプ値(Clamp values)にクランプされます。たとえば、下限(Lower)をクランプする場合、下限クランプ値(Clamp Value)を 0.5 に設定すると、値(Value)を 0.25 に設定しても、ペイントのウェイトは 0.5 を下回ることがなくなります。
これをオンにすると、以下で指定するクランプ値(Clamp values)を上限値としてクランプします。たとえば、上限(Upper)をクランプする場合、上限クランプ値(Clamp Value)を 0.75 に設定すると、値(Value)を 1 に設定しても、ペイントのウェイトは 0.75 を上回ることがなくなります。
固定に使用される下限(Lower)値と上限(Upper)値を設定します。
塗り潰し(Flood)をクリックすると、ターゲット シェイプのすべてのウェイトにブラシ設定が適用されます。結果は、塗り潰しの実行時に定義されたブラシ設定に依存します。「塗り潰しペイント」を参照してください。
3 チャネル アトリビュート(RGB または XYZ)をペイントする場合は、ベクトル インデックス セクションで、ペイントするチャネルを選択します。