任意のメッシュ オブジェクトに適用できる XGen プリセットとして、グルームやインスタンス化されたジオメトリを保存します。プリセットを保存すると、すべてのディスクリプションの属性、XGen のモディファイ、ガイド、エクスプレッションが含まれている XGP ファイルが作成されます。
制作パイプライン内でグルームとインスタンス化されたジオメトリを転送および共有するために、ディスクリプションをプリセットとして保存します。XGen プリセットを作成すると、XGen ライブラリ(XGen Library)に追加することができます。
重要:
- XGen プリセットは、グルーム可能なスプラインのディスクリプションからは作成できません。
- Ptex ベースのマスクまたは領域マップが含まれるプリセットを保存すると、必要な接続を備えた Ptex マップのエクスプレッションがプリセット ファイル内に作成されます。プリセットのターゲット メッシュ上のマップ値を再描画する必要があります。「XGen プリセットを使用してヘアまたはファーを作成する」を参照してください。
- XGen プリセットは、アニメーション設定されたアトリビュートはサポートしていません。
- ヘア、ファー、インスタンス化されたジオメトリを xGen プリセットとして保存するには、mental ray for Maya プラグインをロードする必要があります。
ヘア、ファー、インスタンス化されたジオメトリを XGen プリセットとして保存するには
- プリセットとして保存するグルームまたはインスタンス化されたジオメトリのディスクリプションを選択します。
- 次のいずれかを実行します。
- モデリング(Modeling)メニューセットで、を選択します。
- XGen エディタ(XGen Editor)で、を選択します。
- プリセットを書き出し(Export Preset)ウィンドウで、プリセットとして保存するコレクションとディスクリプションを選択します。
- 指定した場所に XGP プリセット ファイルを保存するには、プリセットファイル名(Preset File Name)の横にある参照 アイコンをクリックします。
既定では、Maya はプリセットの XGP ファイルをユーザの xgen フォルダに保存します。例:
C:/Users/<username>/Documents/xgen/.
- グルームまたはインスタンス化されたジオメトリに影響を及ぼすモディファイアのみを保存するには、アクティブなモディファイアのみを書き出し(Export activated modifiers only)をオンにします。
このオプションをオンにしないと、ディスクリプションのすべてのモディファイアがプリセットに含まれます。
- (オプション)XGen ライブラリ(XGen Library)でプリセットを識別するサムネイル イメージを追加するには、次のいずれかを実行します。
- ビューポートのスナップショット(Viewport Snapshot)をクリックして、現在のシーン ビューからイメージを作成します。
- イメージ ファイルを検索するには、参照(Browse)をクリックします。
- 書き出し(Export)をクリックします。