ProcessList

ProcessList 要素は CTF ファイルのルート要素です。少なくとも 1 つの演算子要素が含まれている必要があります。

下位要素

順序通りに:
  • Info. オプション、1 以下です。
  • Description. オプション、任意の数です。
  • InputDescriptor. オプション、1 以下です。
  • OutputDescriptor. オプション、1 以下です。
  • 組み合わせは任意だが適用される順序の、少なくとも 1 つまたは複数の演算子要素。
    注: 各オペレータの inBitDepth アトリビュートは、チェーン内の前の outBitDepth アトリビュートと一致する必要があります。「共通オペレータ アトリビュート」を参照してください。

上位要素

アトリビュート

id
一意の識別子(必須)
name
カラー変換全体のニックネーム(オプション)。オートデスクのカラー管理をサポートするアプリケーションで表示と選択のために使用されます。
version
Academy/ASC XML カラー変換フォーマットに対応する Autodesk Extension の存在を示します。アプリケーションがサポートするよりも大きい値を持つファイルは拒否されます。
inverseOf
別の CTF ファイルの id アトリビュート。このトランスフォームを他のトランスフォームの反転として識別します。この情報は、トランスフォームとその後の反転が適用される状況をカラー管理システムで検出するのに役立ち、この 2 つのトランスフォームを最適化することができます。Academy/ASC XML カラー変換形式に対するオートデスクの拡張機能です。

<ProcessList id="7214fa79-6c42-48b9-b164-3d0c5e543fe0" version="1.2">
    <Description>F65 Raw integer code values to ACES (tungsten illuminant).</Description>
    <InputDescriptor>16-bit integer F65 Raw</InputDescriptor>
    <OutputDescriptor>Academy Color Encoding Specification (ACES)</OutputDescriptor>
    <LUT1D inBitDepth="16i" outBitDepth="32f">
        <Array dim="2 3">
 -0.092903227  -0.092903227  -0.092903227
 11.798709869  11.798709869  11.798709869
        </Array>
    </LUT1D>
    <Matrix inBitDepth="32f" outBitDepth="32f">
        <Array dim="3 3 3">
 1.0110238791 -0.1362526119  0.1252287328
 0.1011994481  0.9562196136 -0.0574190766
 0.0600766540 -0.1010185331  1.0409418344
        </Array>
    </Matrix>
</ProcessList>