ツールの名前をクエリーする

スクリプトで特定のツールを選択して使用する必要がある場合があります。最も簡単な方法は、ユーザ インタフェースのツールを選択し、現在のコンテキストをクエリーするために次のコマンドを実行します。

currentCtx

次に示す例のような結果を得ることができます。

// Result: moveSuperContext // 

また、次の行をスクリプトに含めることもできます。

setToolTo moveSuperContext

もう 1 つの簡単な方法は、ウィンドウ > 設定/プリファレンス > ホットキー エディタ(Windows > Settings/Preferences > Hotkey Editor)を選択し、ホットキー エディタ(Hotkey Editor)を開くことです。このエディタには、すべてのメニュー項目とエディタの対応するランタイム コマンドがリストされます。

使用可能なツールを調べる

インストール フォルダの scripts¥startup フォルダにある defaultRunTimeCommands.mel ファイルを開き、SetToolto を検索します。

このファイルには使用可能なすべてのツールがリストされており、次のような結果が表示されます。

runTimeCommand -default true
    -annotation (uiRes("m_defaultRunTimeCommands.kInsertEdgeLoopToolOptionsAnnot"))
    -category   ("Other items.Edit Mesh")
    -command    ("polySelectEditCtx -e -mode 1 polySelectEditContext; setToolTo polySelectEditContext; toolPropertyWindow")
    -showInHotkeyEditor false
    InsertEdgeLoopToolOptions;
ヒント: スクリプトでこのツールを選択するには、ランタイム コマンド InsertEdgeLoopToolOptions を呼び出します。すると、上記のように -command フラグでラップされたすべてのコマンドが実行されます。