流体コンテナのサイズを変更する

流体コンテナのサイズを変更するには

  1. 流体コンテナを選択します。
  2. fluidShape アトリビュート エディタ(Attribute Editor)コンテナのプロパティ(Container Properties)セクションで、サイズ(Size)アトリビュートを変更します。サイズを変更するときには、以下の点に留意してください。
    ヒント:
    • プロパティ値の指定にグリッドを使用しない場合(つまり、すべてのグラディエント形式の値を使用する場合)でも、サイズはグリッドの解像度に比例させてください。

      たとえば、サイズが 10.0、5.0、2.0 の場合、有効な解像度は 40、20、8 になります。サイズと解像度の比率が異なっていると、流体の質が軸方向によって異なる場合があります。

    • ボクセルを正方形に維持(Keep Voxels Square)がオンの場合に、コンテナのサイズ(Size)アトリビュートを変更すると、解像度(Resolution)の値はサイズと比例するように自動的に変更されます。詳細については、ボクセルを正方形に維持(Keep Voxels Square)流体の解像度を変更するを参照してください。
    注:

    深度(Z サイズ)が 0 の 2D 流体は、ボリュームとして適切にレンダーされません。

流体コンテナをスケールするには

  1. 流体コンテナを選択します。
  2. 次のいずれかを実行します。
    • スケール ツール(Scale Tool)を選択し、スケール マニピュレータを使用して流体コンテナの比率を適切に変更します。
    • アトリビュート エディタ(Attribute Editor)流体(fluid)タブにあるトランスフォーム アトリビュート(Transform Attributes)セクションでスケール X (Scale X)、スケール Y (Scale Y)、スケール Z (Scale Z)の値を変更します。

流体コンテナを延長するには

  1. 流体コンテナを選択します。
  2. 流体(Fluids) > 流体の拡張(Extend Fluid) > を選択するか、 をクリックします。

    流体の拡張オプション(Extend Fluid Options)ウィンドウが表示されます。

  3. 適切なフィールドで、コンテナを各方向に何ボクセル分延長するかを入力し、適用して閉じる(Apply and Close)をクリックします。
    ヒント:

    負の値を入力すると、流体コンテナの境界を狭くできます。

注:

流体の拡張(Extend Fluid)を使用してコンテナのサイズを変更することは、サイズ自動変更(Auto Resize)を使用することとは異なります。流体の拡張(Extend Fluid)は、流体のトランスフォーム(Transform)ノードに対して X、Y、Z の移動(Translate)アトリビュートを設定します。サイズ自動変更(Auto Resize)は、ダイナミック オフセット(Dynamic Offset)の値を使用してコンテナのサイズを変更します。詳細については、流体コンテナのサイズがダイナミックに変更されるように設定するを参照してください。