コントロール(Controls)タブの HumanIK コントロール(HumanIK Controls)スライダでは、各ソリューション(IK または FK)から特定のボディ パーツに及ぼす影響の量を調整できます。このため、同期した複数のキーフレーム間で、スケルトンが追従するソリューションにおけるコントロールを完成できます。
IK ブレンドを調整する場合は、次のガイドラインに従ってください。
- 100% では、スケルトンは IK ソリューションに追従します。
- 50% では、スケルトンは IK ソリューションおよび FK ソリューション間で均衡します。
- 0% では、スケルトンは FK ソリューションに追従します。
各ソリューションがスケルトンに及ぼす影響を調整するには
- キャラクタ(Character)描写でエフェクタを選択します。
- IK ブレンド T (IK Blend T)スライダおよび IK ブレンド R (IK Blend R)スライダを使用して、IK ソリューションおよび FK ソリューション間の移動と回転のパーセンテージを調整します。
キャラクタ(Character)描写のセルが更新され、IK ブレンドの設定の視覚的なフィードバックが得られます。( IK セルのステータスを参照.)。
たとえば、30% の値は、下のイメージの IK ブレンド T (IK Blend T)に割り当てられます。キャラクタの手首エフェクタを移動する場合、スケルトンは IK ソリューションよりも FK ソリューションをより緊密に追従しているため、スケルトンは FK リグに到達します。
