ジオメトリの入れ替え(Substitute Geometry Options)オプション

古いジオメトリのオプション(Old Geometry Options)

これらのオプションがどちらもオフの場合、オリジナルのバインドされたジオメトリは入れ替え時に削除されます。

古いジオメトリを保持(Retain old geometry)
オンにすると、オリジナルのバインドされたジオメトリ、そのスケルトンおよびインフルエンスは入れ替え時に削除されません。
古いジオメトリをレイヤに移動する(Move Old Geometry To A Layer)
オンにすると、オリジナルのバインドされたジオメトリ、そのスケルトンおよびインフルエンスは入れ替え時に削除されず、新しいディスプレイ レイヤに配置されます。バインドされた古いジオメトリ、そのスケルトンおよびインフルエンスが [古いジオメトリ名]Shape_oldSkin という名前が付けられたディスプレイ レイヤに配置されます。

新規ジオメトリ設定(New Geometry Settings)

次のオプションの 1 つを選択します。

非スキン デフォーマの無効化(Disable Non-Skin Deformers)
オンにすると、オリジナルのバインドされたジオメトリにある非スキン デフォメーションはすべて無効となり、そのまま新しいジオメトリに転送されます。新しいジオメトリ上でデフォメーションを再度有効にするには、各デフォーマのノードの状態をリセットします。
オフにすると、オリジナルのバインドされたジオメトリから新しいジオメトリにスキン デフォメーションのみが転送されます。
新しいジオメトリをレイヤに移動する(Move New Geometry To A Layer)

オンにすると、入れ替え時に新しいジオメトリはオリジナルのバインドされたジオメトリとは別のディスプレイ レイヤに配置されます。新しいジオメトリが置かれたレイヤには [古いジオメトリ名]Shape_newSkin という名前が付けられます。

再ウェイト付けの距離許容値(Re-weighting Distance Tolerance)
新しいジオメトリにあるジョイントのインフルエンスが、各ジョイントからの距離に伴ってどれだけ大きく減衰するかを設定します。再ウェイト付けの距離許容値(Re-weighting Distance Tolerance)が高ければ、距離に伴うインフルエンスの減衰率はより大きくなります。再ウェイト付けの距離許容値(Re-weighting Distance Tolerance)が低ければ、各ジョイントのインフルエンスはより遠くに及びます。このオプションは、新しいジオメトリにオリジナルのジオメトリにはない頂点があり、スキンを再ウェイトするときにそれを含めたい場合に役立ちます。

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