nCloth メッシュを構成する個々のポリゴン シェルに、剛性(Rigidity)とデフォームの抵抗(Deform Resistance)を適用できます。ポリゴン シェルの使用(Use Polygon Shells)アトリビュートを使用すると、各シェルの剛性(Rigidity)とデフォームの抵抗(Deform Resistance)によりシェルを個別のリジッド オブジェクトとして動作させることができます。
ポリゴン シェルの使用(Use Polygon Shells)をオンに設定した場合、各シェル内に自己衝突は存在しません。個々のシェルの剛性を保持するには、nCloth オブジェクトの剛性(Rigidity)とデフォームの抵抗(Deform Resistance)に十分な値を設定します。小さいシェルの場合、剛性(Rigidity)またはデフォームの抵抗(Deform Resistance)に大きい値を設定する必要があります。
剛性 nCloth シェルのシミュレートには、結合したポリゴン オブジェクトを使用する、ペイント エフェクト ストロークを使用するという 2 つの一般的なワークフローがあります。
結合したポリゴンから剛性 nCloth シェルを作成するには
シミュレートすると、各シェルは個別の剛性 nCloth オブジェクトとして動作します。
ペイント エフェクト(Paint Effects) ストロークから剛性 nCloth シェルを作成するには
各ペイント エフェクト ストロークが個別のポリゴン オブジェクトに変換されます。