FBX ファイルまたは OBJ ファイルを書き出す場合、一度に最大 100,000 ポリゴンまで書き出せるようになりました。シーンまたは選択したオブジェクトが上限 100,000 を超えるとエラーが表示されます。「新しいファイルにオブジェクトを書き出す」を参照してください。
クイック選択セットによって、継続的にオブジェクトを再選択することが難しい複雑なシーン内のオブジェクトやコンポーネントの一般的に使用されるセットでの作業がしやすくなります。Maya LT でクイック選択セットを保存し再使用することができるようになりました。
次のビデオでは、Maya インタフェースを使用してメタデータを視覚化する例を示します。
ビューポート 2.0 で、ポリゴンの頂点、エッジ、フェース、頂点フェースに割り当てられたメタデータを視覚化することができます。カラー、文字列、またはレイとしてメタデータを視覚化します。メタデータを視覚化するには、メイン メニュー バーでディスプレイ > ポリゴン > メタデータ > メタデータの視覚化(Display > Polygons > Metadata > Visualize Metadata)を選択するか、オブジェクト マーキング メニューでメタデータ > メタデータの視覚化(Metadata > Visualize Metadata)を選択するか、showMetadata コマンドを使用します。
Maya LT と Unreal Engine が同じシステムにインストールされている場合、ファイル > Unreal に送信(File > Send to Unreal)を使用して Unreal プロジェクトにポリゴンを直接書き出せるようになりました。「シーンを Unreal Engine に書き出す」を参照してください。
ファイル(File)メニューの Mudbox に送信(Send to Mudbox)が使用できるようになり、ポリゴン数の制限なく、Mudbox に詳細なスカルプトとテクスチャ ペインティングを書き出せるようになりました。この機能を使用する場合は、同等のバージョンの Mudbox (Maya LT 2016 を使用しているため Mudbox 2016)が必要になります。「ポリゴンを Mudbox に送信する」を参照してください。
HumanIK およびモーション キャプチャ サンプル コンテンツは、以前はサンプル バイザー(Samples Visor)ウィンドウで使用できましたが、現在はオンライン(http://www.autodesk.com/mayalt-creativemarket-samples)で無料で入手可能になりました。
Autodesk Subscription センターは、Autodesk Account の Web サイトに置き換えられました。Autodesk Account の Web サイトでは、ご使用のオートデスク製品、ライセンス、サービス、シングル サインインでの利点を追跡および管理することができます。この単純化されたサインイン プロセスにより、アカウント情報が記憶しやすくなり、管理が簡単になります。
ヘルプ メニューのサポート セクションの Autodesk Account を参照してください。
特にゲーム コンテンツの作成者に向けて設計されたゲーム エクスポータ(Game Exporter)ウィンドウを使用すると、これまでよりもすばやく簡単にモデル、スキン メッシュ、およびアニメーション クリップを書き出すことができます。必要のない技術的な詳細とオプションのナビゲートを省き、目的の結果を得られる FBX オプションのみを重視しています。
新しい読み込みオプションアニメーションを更新(キー設定されたトランスフォーム)(Update animation (keyed transforms))が FBX 読み込み > 含める(FBX Import > Include)セクションに追加され、既存のキー設定されていないトランスフォームが現在の状態で保持されるようになりました。
ノード エディタ(Node Editor)がタブをサポートし、複数のグラフを視覚化して同時に編集できるようになり、再グラフ化の必要性が最小限になりました。ノード エディタ(Node Editor)で新しいタブの作成、タブの名前変更または複製、いずれかのタブの独自のウィンドウへのティアオフ、タブの削除と復元、タブの並べ替えを行うことができます。タブ情報はシーンとともに保存されます。
新しい選択されたチャネルをリセットする(Reset selected channels)選択プリファレンス オプションでは、別のオブジェクトが選択されたときにチャネル選択をクリアすることができます。
スクリプト エディタ(Script Editor)の下部ペインにある新しいボタンを使用してタブを追加し、複数のスクリプトを同時に開くことができます。スクリプト エディタ(Script Editor)で をクリックするか、
+ [T]を押します。
MEL 変数が同じ名前を持つ別の変数と同じ範囲内で宣言されている場合に警告を表示するかどうかを選択することができます。既定では、警告は表示されません。警告の表示を有効にするには、スクリプト エディタ(Script Editor) のヒストリ(History)メニューの重複した変数メッセージを表示しない(Suppress Duplicate Variable Messages)オプションを無効にします。