反り解析結果の確認

このタスクでは、反りの相対的な大きさを決定するために、反りインジケータ結果を解釈します。

  1. [表示]タブ > [表示設定]パネル > [表示エンティティ]をクリックします。

  2. キャビティを除くすべてのオブジェクトの選択を解除します。

  3. 図で ViewCube が表示されるように、モデルをおよそ「180 45 90」に回転します。

  4. [反りインジケータ、全要因]をスタディ タスク ペインでクリックします。

  5. ([結果]タブ > [結果]パネル > [プロット プロパティ])をクリックします。

  6. [変位量]タブを選択して、[表示倍率]を「5」に設定し、[OK]をクリックします。この設定では、確認を容易にするために変位量が 5 倍強調表示されます。

    この結果は、成形品の反り(形状の面外)の相対的な大きさを示します。緑色の領域は最大基準変位量の 80% 未満、赤色の領域は少なくとも 120% であることを示します。変位量最大基準変位量の既定値は、成形品の平均肉厚の半分です。この結果は結果の凡例に表示され、[反り拘束] ( > [結果]タブ > [結果]パネル[反り拘束])にもリストされます。

  7. 回転、画面移動、ズームして反りを確認します。

  8. 画面を分割し、他の反りインジケータを表示します。

    それらを[全要因]プロットと比較します。[全要因]プロットに最も類似しているプロットが、反りに最大の影響を与えます。この場合、[冷却差]プロットが[全要因]プロットに最も類似しています。

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