複製ダイアログ ボックス

このダイアログ ボックスにアクセスするには、[複製] ([形状]タブ > [レイアウト]パネル > [複製])をクリックします。

注: 利用可能なモデリング ツールは、選択した金型タイプによって異なります。

成形品を複製した後、ランナー システム ウィザードを使用して、すべてのキャビティへの接続、ランナー システムを手動でモデリングすることができます。

ダイアログ ボックスの要素

レイアウト
キャビティを円形に配列する場合は[放射状]を選択し、キャビティを行または列で配列する場合は[格子状]を選択します。
格子状/放射状レイアウト
複製されるキャビティの数と間隔を定義します。

格子状レイアウト

格子状レイアウトのスケッチ/配置
列と行で表現されるグラフィックでキャビティの数とレイアウトを指定します。
行(Y)
Y 軸方向に作成するキャビティの数を指定します。
列(X)
X 軸方向に作成するキャビティの数を指定します。
行間隔/列間隔
多数個取りレイアウト内の成形品キャビティ間の間隔を指定します。
ヒント: [間隔の開始位置:]ドロップダウン リストを使用して間隔を定義します。
間隔の開始位置
キャビティ間隔の測定が開始する位置を指定します。
行方向/列方向
[行方向]では、行に並ぶモデルで同じ側に射出位置を保持します。[列方向]では、列の上下に並ぶモデルで同じ側に射出位置が保持されます。

放射状レイアウト

半径
金型の中心から成形品の特定の点までの距離を指定します。
測定終了点
複製モデル上で、半径の測定が終了する点を指定します。
エンティティの総数
金型内に必要なキャビティ数を指定します。
開始角度
既存のモデル位置を基準にして、複製するモデルの開始角度を指定します。

たとえば、0~180 度で複製された 6 つのキャビティの場合、元のモデルから同間隔で 180 度までに 5 つの追加のキャビティが作成されます。

終了角度
既存のモデル位置を基準にして、最後のモデルの複製を作成する角度を指定します。
エンティティの総数
[行(Y)]および[列(X)]テキスト ボックスに入力される値から計算される、作成されるキャビティの総数を指定します。
ヒント: [間隔の終了位置:]ドロップダウン リストを使用して半径特性を定義します。