材料

モディファイヤ ファイルのこのセクションでは、スタディで使用する材料を切り替えることができます。特定のオーバーモールディング ショットに使用する材料も変更できます。

材料の変更オプションは、studymodに実装されており、次の形式を使用します。

<Material Location="######" ID="###" Shot="#" />

以下の表では、各種引数について説明します。

重要: 切り替える材料のタイプが、変更するスタディ内の材料のタイプに一致することを確認します。熱可塑性材料には熱可塑性材料のみを、熱硬化性材料には熱硬化性材料のみを代用できます。

引数

名前 説明
ID "XXXX ..."

ID属性は、交換する材料を示します。この値は、[材料]ダイアログ ボックスの[説明]タブに表示されています。

位置 "XXXX.udb"

[位置]属性は、拡張子が udb の材料データベースのファイル名です。また、studymodが、材料IDを持つ材料データベースを検索するパス名にもなります。

このオプションは、データベースがモディファイア ファイルと同じフォルダに格納されている場合、またはデータベースへのフル パスが定義されている場合に使用します。

材料がシステム/ユーザー データベース リポジトリ内で見つけられる場合は、位置を指定する必要はありません。

ショット "1" または "2"

この属性は、オーバーモールディング プロセスのみに関連します。この属性を省略する場合、既定値は "1" です。 オーバーモールディング プロセスの場合、最初のオーバーモールディング ショットに 1 を、2 番目のオーバーモールディング ショットに 2 を選択します。

材料を変更するための最も簡素な形式では、ID 属性のみが必要です。ただし、StudyMod は既存のユーザー/システム データベースの場所の材料を検索するので、この形式は、 Autodesk Moldflow Synergy - ユーザー インターフェース の互換性のあるバージョンがインストールされた Windows ベースのプラットフォームのみで使用できます。

注: 唯一の属性である <Material ID="###"> は、Autodesk Moldflow Synergy - ユーザー インターフェース の互換性のあるバージョンがインストールされた Windows ベースのマシンのみで使用できます。