個々の Vault サーバに使用する、Plant データベース サーバを指定します。Vault と Plant データベースを複製したら、Vault サーバごとに使用する Plant クライアント データベースを指定することができます。
このコマンドは、複製した Vault にのみ適用されます。
Plant データベースを複製したら、plantvaultdatabase コマンドで、特定の Vault サーバに接続する Plant データベースを指定します。
次のプロンプトが表示されます。
[Vault プロジェクトを選択]ダイアログ ボックスが表示されます。
$/path/projectname の既定の Plant データベースは、defaultplantdatabase です。
Vault サーバ: remotevault
remotevault の Plant データベースは現在設定されていません。
Plant データベース SQL サーバ または [既定値(D)]: remoteplantdatabase
認証 [SQL サーバ(S)/Windows(W)] <Windows>: S
SQL サーバのユーザ名: username
SQL サーバのパスワード: password
プロジェクトの設定を保存しますか?[はい(Y)/いいえ(N)] <いいえ>: Y
このコマンドは、Plant データベースサーバを指定しますが、接続テストは行われません。コマンド実行時、リモート Vault サーバもリモート SQL サーバも接続されません。それらの確認も行われません。プロジェクト管理者は、リモート サーバに接続する必要はありません。
Vault にログ インするには、プロジェクトの DLK ファイルにアクセスして修正する必要があります。これにより、プロジェクト管理者は、まだ存在していないリモート位置の Vault サーバおよびプロジェクト データベースを指定することができます。
複製をシャットダウンする場合(たとえば、プロジェクトが完了して複製する必要がなくなった場合)は、[既定値(D)]を指定します。プロジェクトがリモートの場所から開かれた場合は、既定の Plant データベースが使用されます。
ダウンロードは、管理者を対象としています(英語版のみ)。
The Nuts and Bolts of Autodesk Vault Replication Setup.pdf (pdf). このガイドは、Plant プロジェクト専用ではありませんが、役に立つことでしょう。追加情報は、Autodesk Vault のヘルプを参照してください。
Vault Project Plant Database Replication.pdf (pdf). このガイドは、Plant データベース複製をセットアップする方法を説明しています。