使用するIsoSymbolStyles.dwg で既存のシンボルを識別できない場合は、新しいシンボルを作成することができます。
新しい ISO シンボルを作成するには、まず IsoSymbolStyles.dwg を開き、次にコマンド プロンプトに対して bedit と入力してブロック エディタを開きます。
ブロックを作成するときは、次のヒントとガイドラインを考慮してください。
新しい ISO シンボルに使用する尺度を識別するために、バルブ ブロックを開きます。アイソメ図作成時にすべてのブロックは均一に尺度設定されます(尺度はプロジェクト セットアップで設定することができます)。
タップ点は必要ありません。ブロック内にタップ点が定義されていないがタップが必要な場合、タップ点が自動的に作成されます。
注釈用に作成されたブロック(例: ひし形で囲まれた注釈ブロック)にワイプアウトを追加することができます。これを行うのは、注釈が最後に出力アイソメ図内のスキュー ハッチングの最上部に配置されるためです。ワイプアウトが下にあるものをすべて覆い隠すことによって、注記の文字が読みやすくなります。
チェック バルブや流向矢印のようなフロー依存ブロックには、ダイナミック ブロック内に反転パラメータ(パラメータ + アクション)があります。これにより、アイソメ図面に反転グリップが表示されます。FlipX および FlipY という名前の反転パラメータが使用されます。流向矢印またはチェック バルブにより、グリップを使用して方向付けできる PCF 内の FLOW 属性が設定されます。コンポーネントがフロー依存でない(PCF 内に FLOW 属性が存在しない)場合、ブロック定義に反転パラメータが存在しても、反転されることはありません。
レデューサには、大きいほうの終端または小さいほうの終端が隣接するコンポーネントに一致するよう、反転がサポートされています。これは、レデューサが左が大きい側として作成されていることが前提です。
フランジは、フランジ側がフランジ接続に面するよう、反転がサポートされています。これは、フランジが左がフランジ側として作成されていることが前提です。
バルブ ブロックの場合、オペレータの位置(たとえば、中心点)に Operator という名前の点パラメータを追加することができます。
ブロックの中心を定義するための点パラメータ CP を追加する必要はありません。