マテリアルとマテリアル ライブラリを共有する

共有されているマテリアル ライブラリにカスタム マテリアルを公開して他のユーザと共有できます。

自分のプロジェクト チームや他のプロジェクト チームの Revit ユーザとマテリアル ライブラリを共有できます。マテリアル ライブラリは、Autodesk Inventor や AutoCAD Civil 3D などの他のオートデスク製品とも共有できます。他のユーザが作成したライブラリのマテリアルにアクセスするには、はじめにそのライブラリを Revit にロードし、必要なマテリアルをプロジェクトに追加します。

マテリアル ライブラリをロードするには

必要なマテリアル ライブラリが[マテリアル ブラウザ]のライブラリ リストに表示されない場合は、ライブラリをロードする必要があります。マテリアル ライブラリをロードするには、ライブラリを設定する *.adsklib ファイルがコンピュータに存在し、アクセスできる必要があります。

  1. [管理]タブ [設定]パネル [マテリアル]をクリックします。
  2. [マテリアル ブラウザ]ダイアログのブラウザ ツールバーで、 ドロップダウン メニュー [既存のライブラリを開く]をクリックします。
  3. マテリアル ライブラリ ファイル(*.adsklib)を参照して選択し、[開く]をクリックします。

    選択したマテリアル ライブラリがライブラリ リストに表示されます。これで、ライブラリのマテリアルをプロジェクトや他のユーザ ライブラリにコピーできます。

マテリアル ライブラリを共有するには

作成したマテリアル ライブラリを他のユーザと共有するには、*.adsklib ファイルを他のユーザに送信して、そのユーザが使用できるようにします。通常、*.adsk ライブラリ ファイルは、既定の場所である C:¥Program Files (x86)¥Common Files¥Autodesk Shared¥Materials¥<製品バージョン>にあります。このマテリアル ライブラリの使用を希望するユーザは、使用しているシステムのどこにでもこのファイルを置くことができますが、一貫性を持たせるためにこの場所に置くことをお勧めします。