ターゲットのコンピュータに Revit をインストールする配置を作成するとき、専門分野(建築や構造エンジニアリングなど)やその他の設定に基づいて、ユーザのグループごとにユーザ インタフェースを設定することができます。
配置の作成中に、次のいずれかの方法を使用します。
- ユーザの専門分野のみを指定するには、配置を作成するときに[専門分野]オプションを使用します。
- ユーザの専門分野やその他のユーザ設定を指定するには、カスタムの Revit.ini ファイルを準備します。配置を作成するときは、[アプリケーション設定をカスタマイズ]オプションを使用して、カスタム Revit.ini ファイルを指定します。
予定している Revit のインストール数に応じて、ユーザの専門分野、ユーザ設定、およびその他の配置の要件に関する特有の組み合わせごとに、個別の配置を作成できます。配置を作成して導入する前に慎重に配置を計画することで、処理を効率化し、作業を減らすことができます。
重要: 新しいソフトウェア リリースの配置を作成する場合は、旧リリースの Revit.ini ファイルを使用しないでください。新しいリリースでは、旧リリースのファイルに設定されていない追加の Revit.ini 設定が必要な場合があります。設定が不足していると、ソフトウェアの正しい動作に影響を与えることがあります。代わりに、新しいソフトウェア リリースを使用して、ユーザ インタフェースからオプションを設定します。この処理により、配置で使用できる新しい Revit.ini ファイルが生成されます。