ベスト プラクティス: デザイン オプション

デザイン オプションを実装する場合は、これらの方法を検討します。

デザイン オプションにメイン モデルを準備するには

デザイン オプションを追加する前にできるだけ多くのモデルをメイン モデルに作成しておきます。すべてのデザイン オプションに共通する要素を含めます。モデルの中で異なるパートにのみデザイン オプションを使用します。

デザイン オプションを作成するには

  1. デザイン オプション セットを作成します。「デザイン オプション セットを作成する」を参照してください。
  2. デザイン オプションを追加します。「1 つまたは複数の二次デザイン オプションを追加する」を参照してください。
  3. デザイン オプションに要素を追加します。「デザイン オプションを編集する」を参照してください。

接続を調整する

メイン モデル要素がデザイン オプションの二次オプションにある要素との接続を調整する必要がある場合は、それらの要素をメイン モデルからセット内の 1 つまたは複数のデザイン オプションに移動しなくてはなりません。二次オプションの一部である要素のジオメトリをメイン モデルの一部である要素に結合することはできません。たとえば、メイン モデルの壁を「屋根オプション 2」の屋根にアタッチする必要がある場合は、壁をメイン モデルから「屋根オプション 2」に移動しなくてはなりません。

デザイン オプションと壁結合部」、「デザイン オプションの要素を参照する」、「モデルからデザイン オプション セットに要素を移動する」を参照してください。

デザイン オプションを表示して比較するには

次の操作のいずれかを行います。

デザイン オプションに説明または注釈を付けるには

ビューをオプション専用にします。次に、ビューに説明または注釈を追加します。説明および注釈はビュー固有のもので、デザイン オプションではなく、ビューに属します。「デザイン オプションの注釈機能と詳細機能」を参照してください。

デザイン オプションに集計表を作成するには

目的の集計表を作成してそれを複製し、1つの集計表を各デザイン オプション専用にします。各集計表にはメイン モデルの要素および指定したデザイン オプションの要素が一覧表示されます。専用ビューを作成した方法と同じ方法で、デザイン オプション専用の集計表を作成します。「ビューをデザイン オプション専用にする」を参照してください。

デザイン オプションを組み込むには

デザイン オプションを実装するように選択した後で、[メインに変更]機能を使用してメイン モデルに組み込んで他のすべてのオプションを削除します。「デザイン オプションをメイン モデルに組み入れる」を参照してください。