コマンドの起動方法: 結果環境で、[結果コンター] [設定]
[凡例属性]
[範囲設定]タブを選択します。
[値範囲を自動的に計算]
このチェックボックスをアクティブにすると、範囲は、現在の結果コンターの最大値から最小値までに設定されます。
[低い]および[高い]
凡例ボックスの最小および最大値を特定の数値に指定するには、それらの値を[低い]および[高い]フィールドで指定できます。[値範囲を自動的に計算]チェックボックスをクリアします。各チェック マークの数値は、これら 2 つの数値間で均一に分布されます。
このセクションは、ユーザ指定の数値より大きいまたは小さい結果を含む要素または節点のみを影付けする場合に使用できます。目的のチェック ボックスをアクティブにして、数値を指定するか、適当なセクションのスライダー バーを使用できます。設計仕様を超えているモデルの領域を容易に確認できます。[上限]および[下限]セクションの両方を同時に使用できます。テンソル結果を表示するときに、引張応力および圧縮応力を評価できます。
[モデルの単位系]または[表示単位系]を切り替える場合の[いまの範囲]および[しきい値]の両方について、追加の説明を次に示します。異なる単位系をアクティブにすると、ユーザ指定の値が変換されます。結果タイプを変更した場合、ユーザ指定の値は変換されません。
例: 熱伝達解析で温度結果を表示する場合の例を次に示します。[いまの範囲]に 340 から 400 K を入力します。[表示単位系]を o C の温度(メトリック mks (SI)など)の単位系に変更すると、[いまの範囲]は 66.85 から 126.85 o C になります。K 単位の元の温度範囲が o C に変換されます。 o F 単位の温度(英国 (BUT)など)の[表示単位系]をアクティブにすると、[いまの範囲]は 152.33 から 260.33 o F になります。
[結果]を[温度]から[熱流束]に変更しても、相関関係は発生しません。したがって、ユーザ入力の値は変更されませんが、値の単位は変更されます。その結果、範囲は 152.33 から 260.33 BTU/(in 2 sec)になります。[メトリック mks (SI)]単位系をアクティブにすると、その範囲が .49E8 から 4.26E8 J/(m 2 sec)に変更されます。
しきい値もこれと同様に動作します。