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マテリアル エディタでは、VRED 内のマテリアルの作成、変更、グループ化を行うことができます。特定のマテリアルの詳細については、マテリアルのセクションで確認できます。
マテリアル エディタは 3 つの異なるビューに分かれています。
既定では、グループ/タグ ウィンドウのみが表示されます。その他はウィンドウのメニュー内にあります。
グループ/タグ ウィンドウには、現在作成されているマテリアルが論理的に並べ替えられて、表示されます。
マテリアル ウィンドウには 2 つのウィンドウと、マテリアル ウィンドウのどの部分にどのビューが表示されるのかを選択するためのセレクタが配置されています。既定では、1 つのウィンドウにマテリアル、もう 1 つのウィンドウにタグが表示されます。
マテリアルおよびタグは検索バーを使用して名前で検索することも、検索入力ボックスの右側にあるフィルタ アイコンを使用してマテリアルタイプで検索することもできます。フィルタがアクティブな場合、アイコンはオレンジになります。
マテリアル ツリーには、シーン内のすべてのマテリアルおよびグループが表示されます。
このビューにはシーン マテリアル内で見つかったすべてのタグが表示されます。タグをクリックすると、選択したタグを含むマテリアルを基準としてプレビューがフィルタされます。この機能は、複数のタグを選択した場合も有効です。タグを定義するには、マテリアルのアトリビュート ウィンドウの一般セクションで行うか、タグにマテリアルをドロップします。タグにマテリアル グループをドロップすると、そのグループ全体にタグが割り当てられます。
[マテリアル]リストまたは[ライブラリ]リストをそれぞれクリックすると、選択に応じて、プレビュー ウィンドウにマテリアルまたはライブラリのリストが視覚的に表示されます。マテリアル グループを選択した場合は、そのグループのマテリアルのリストのみが表示されます。マテリアル グループを選択してない場合は、シーンのマテリアルのリスト全体が表示されます。
アトリビュート ウィンドウには、現在選択されているマテリアルで使用可能なすべての設定と、マテリアルのプレビューが表示されます。マテリアルのアトリビュートおよびそれらの機能の完全なリストは、マテリアルのセクションで確認できます。
ユーザ モードが OpenGL とレイトレーシングのいずれであるのかに応じて、すべてのマテリアルのプレビュー イメージをレンダリングします。通常、プレビューは必要に応じて作成されるため、プレビュー リストをスクロールするときに遅延が生じることがあります。すべてのプレビューを明示的に作成すると、少し時間がかかりますが、このような遅延はなくなります。
マテリアルやテクスチャの数、マテリアルで使用されるメモリのサイズなど、シーンで使用されるマテリアルに関する重要な統計情報がいくつか表示されます。
このチェックボックスをオンにすると、対応するウィンドウが表示されます。
マテリアル エディタのマテリアル ウィンドウおよびタブ ウィンドウのコンテキストでは、一般に使用される機能のショートカットにすばやくアクセスできます。
アイコン バーには、マテリアル エディタで一般に使用されるコマンドの視覚的なショートカットが配置されています。順番に、次のアイコンがあります。
使用されていないすべてのマテリアルを削除します。
現在選択されているマテリアルを削除します
このモジュールではいくつかのホットキーを使用できます。
ノードを選択<[Ctrl]+[N]>
選択にノードを追加<[Ctrl]+[Shift]+[N]>
選択したノードに適用<[Ctrl]+[A]>
グループを作成<[Ctrl]+[G]>
選択からグループを作成<[Ctrl]+[Shift]+[G]>
選択にスクロール<[Ctrl]+[Shift]+[F]>
コピー<[Ctrl]+[C]>
貼り付け<[Ctrl]+[V]>
名前変更<[Ctrl]+[R]>
削除<[Del]>
未使用のマテリアルを削除<[Ctrl]+[U]>
マテリアルを最適化<[Ctrl]+[O]>
テクスチャを最適化<[Ctrl]+[Shift]+[O]>
ロック<[Ctrl]+[L]>
ロック解除<[Ctrl]+[Shift]+[L]>