グローの基本設定では、グローのサイズや明滅を定義し、それが Z バッファまたはアルファ チャネルに影響を与えるかどうかを定義します。
インタフェース

[シーン](Scene)領域
- アルファに影響
- イメージが 32 ビット ファイル形式でレンダリングされた場合、イメージのアルファ チャネルにグロー効果を反映させるかどうかを指定します。
- Z バッファに影響
- イメージの Z バッファにグロー効果を反映させるかどうかを指定します。このチェック ボックスにチェックマークが付いている場合、グローの距離が記録され、そして Z バッファを利用する特殊効果で使用することができます。たとえば、レンズ エフェクト フォーカスはそれらの Z バッファ情報に基づいてオブジェクトをぼかします。グローのあるフォーカスを使用するには、このチェック ボックスにチェックマークを付けてください。
[遠方フェード](Distance Fade)領域
カメラからの距離に基づいて、グロー効果をフェードします。これはレンズ フレアの[遠方フェード](distance fade)と同じです。
- 明るさ
- カメラからの距離に基づいて、グロー効果の明るさをフェードできます。これは潜水艦が照らすライトや遠くでグローが消滅する他の効果には理想的です。このパラメータはアニメートできます。
- ロック
- チェックマークを付けると、[明るさ](Bright)と[サイズ](Size)の両方の値がロックされます。その結果、サイズと明るさは同期してフェードされます。
- サイズ
- カメラからの距離に基づいて、グロー効果のサイズをフェードできます。ほとんどの場合、カメラから遠ざかるに従ってグロー全体の大きさを減少させます。このパラメータはアニメートできます。
[効果](Effect)領域
- サイズ
- グロー効果全体のサイズを設定します。このパラメータはアニメートできます。
- ソフト
- グロー効果を柔らかくしてぼかします。値の範囲は 0 ~ 100 です。このコントロールは、グラデーションをカラー方法として使用する(次の項を参照)場合のみ有効です。[ソフト](Softness)編集ボックスは、[カラー](Color)領域の[グラデーション](Gradient)ラジオ ボタンを選択している場合にのみ使用できます。 このパラメータはアニメートできます。
[カラー](Color)領域
- グラデーション(Gradient)[グラデーション](Gradient)パネルの設定に基づいてグローを作成します。 この方法を使用する場合、[効果](Effect)領域の[ソフト](Softness)編集ボックスを使用できます。
- ピクセル(Pixel)オブジェクトのピクセル カラーに基づいてグローを作成します。 これが既定値の方法です。非常に高速で動作します。
- ユーザグロー効果のカラーを選択できます。 カラー見本をクリックして[カラー セレクタ](Color Selector)ダイアログ ボックスを表示し、カラーを選択します。
- 強度
- グロー効果の強度つまり明るさを制御します。値の範囲は 0 ~ 100 です。このコントロールは、カラー方法として[ピクセル](Pixel)または[ユーザ](User)が選択されている場合のみ有効です。