パッキング ダイアログ

パッキング ダイアログには、[UVW を編集](Edit UVWs)ダイアログのテクスチャ クラスタを手順に従って再配置するコントロールがあります。

インタフェース

(ドロップダウン リスト)
パッキング方法を設定します。
  • [再帰的パッキング](Recursive Packing)(既定オプション)クラスタを効率的にパックしますが、線形方式よりも低速です。
  • [線形パッキング](Linear Packing)線形方式でクラスタをレイアウトします。この方法は高速ですが効率はあまり高くありません。この方法では、未使用の UV スペースが残る傾向があります。
パディング
クラスタ間の間隔。

最善の結果のためには、小さい値を使用してください。ほとんどの場合、既定値のままで十分です。

クラスタを平均化
オンにすると、エディタにより濃い青色の太いアウトラインで示される、標準的なテクスチャ座標空間(0.0 ~ 1.0)の内部にフィットするように、最終的なレイアウトがスケールされます。オフにすると、クラスタの最終サイズはオブジェクト空間を使用し、エディタのマッピング領域よりも大きくなる可能性があります。最適な結果を得るためには、この設定をオンにしておきます。
クラスタを回転
クラスタのバウンディング ボックスのサイズが最小になるように、パッキングでクラスタを回転するかどうかをコントロールします。たとえば、45 度回転した長方形のバウンディング ボックスは、90 度回転したものよりも多くの領域を占有します。
注: 場合によっては、[クラスタを回転](Rotate Clusters)がオフになっている場合でも、[パッキング](Pack)によりクラスタを 90 度回転できます。
穴部分に配置
オンにすると、大きいクラスタ間の隙間に小さいクラスタが配置され、使用可能なマッピング スペースが最大限に活用されます。
クラスタの再スケール
オンにすると、パッキングによって、テクスチャ要素のサイズが均等になるように個々のクラスタが拡大/縮小されます。または、既定値以外の[再スケール優先順位](Rescale Priority)の値を持つグループがある場合は、指定されたスケール係数を使用します。
OK
設定を確定してダイアログ ボックスを閉じ、指定に従ってパッキングを実行します。
キャンセル
加えた変更をすべてキャンセルし、ダイアログ ボックスを閉じます。