[オブジェクト](Object)サブオペレータ

参照オブジェクトからプロパティを取得するには、[オブジェクト](Object)サブオペレータを使用します。

インタフェース

出力タイプ(Output Type)
この読み取り専用のフィールドには、アクティブな[オブジェクト プロパティ](Object Property)の設定によって決まるサブオペレータの出力タイプが表示されます。
オブジェクト プロパティ(Object Property)
ドロップダウン リストから、取得するプロパティを選択できます。アクティブな選択肢の簡単な説明が、リスト ボックスの下に表示されます。
注: [ポイント位置](Point Position)オプションによって使用されるペア入力の説明については、「データ タイプ」を参照してください。

[オブジェクト]領域

[静止オブジェクト]
オンにすると、オブジェクトのシェイプはアニメートされません。
[サブフレーム サンプリング]
オンにすると、データのサンプリングの頻度が高くなります。精度が向上しますが、処理時間は長くなります。
インデックス作成分類(Separate Indexing For)
グループ内または階層内の個別のオブジェクトを考慮する場合は、[グループ メンバ](Group Members)または[子](Children)をオンにします。

[データ ワイヤリング](Data Wiring)領域

オブジェクト タイミングは T2 (T2 As Objects Timing)
オフにすると、オブジェクトのプロパティは現在のフレームで取得されます。オンにして、時間チャネル データがプラグインされていると、入力時間データに従ってオブジェクトのタイミングを調整できます。これにより、オブジェクトの基点位置を取得できます。たとえば、10 フレーム前方の場合、現在のフレームの 10 フレーム前方を実行しているアニメートされた時間出力を持つ[値](Value)サブオペレータを使用でき、それを[オブジェクト](Object)サブオペレータにワイヤリングできます。
オブジェクト指定は I3 (I3 Designates Objects)
[オブジェクトを選択](Select Object)サブオペレータによって定義されているようにオブジェクト インデックスを指定するための整数入力を追加します。
ローカル座標は P4 (P4 As Local Coordinates)
ローカル座標を指定するためのペア入力をアクティブ化します。
パーティクル位置は V4 (V4 As Particle Position)
ローカル座標を指定するためのベクトル入力をアクティブ化します。