[ファイルを開く](Open File)ダイアログ ボックス

[ファイルを開く](Open File)ダイアログ ボックスには、ファイルを開くための Windows 標準のコントロールが表示されます。その右側の[サムネイル](Thumbnail)領域に、シーンのプレビューが表示されます。ファイル名が、リストの左側でハイライト表示されます。

ヒント: ダイアログ ボックスのサイズを変更するには、ダイアログ ボックスの端またはコーナーにカーソルを置いてドラッグします。

プラス ボタンをクリックすると、入力したファイル名に連番が追加されます。連番がファイル名に既に付いている場合は、増分されます。次に、そのファイルが存在する場合は、その名前のファイルが開きます。

たとえば、 test00.max という名前のファイルをハイライト表示し、プラス ボタンをクリックすると、名前が test01.max に変更され、そのファイルが開きます。

古い形式のファイルを開く場合

以前のバージョンの 3ds Max で作成したシーンを開くと、[古い形式のファイル](Obsolete File)ダイアログ ボックスが表示されます。

このシーンを再度保存すると、ファイルは上書きされます。その場合でも、このファイルを 3ds Max で編集することはできますが、以前のバージョンの 3ds Max で編集することはできません。

このメッセージを表示しない

このチェック ボックスにチェックマークが付いている場合、[古い形式のファイル](Obsolete File)ダイアログ ボックスは表示されません。このダイアログ ボックスの表示は、[カスタマイズ](Customize)メニュー [基本設定](Preferences) [ファイル](File)パネルの[古いファイルの読み込み警告を表示](Display Obsolete File Message)チェック ボックスで制御できます。

注: 以前のバージョンの 3ds Max でシーンを開く必要がある場合は、[ファイル](File) [名前を付けて保存](Save As)を使ってファイルを別名で保存してください。そうすると、元のファイルを以前のバージョンで開けるようになります。