関節の制御
関節はオブジェクトの親に対する回転と位置を制御します。
このセクションの内容
関節パラメータを設定
キネマティック チェーン内の各オブジェクトに
関節パラメータ
を設定することによって、関節をヒンジ、引き出しスライド、または別の種類の関節として動作させることができます。関節はオブジェクトの親に対する回転と位置を制御します。
関節軸をアクティブ化
関節のロールアウト内の[アクティブ](Active)チェック ボックスを使用して、オブジェクトが任意の軸について移動または回転できるどうかを設定します。 関節には最大で 6 つの軸があり得ます。回転の軸が 3 つと位置の軸が 3 つです。どの軸をアクティブにするかを設定することによって、関節のモーションを制限することができます。
関節アクションを制限
ほとんどの関節はモーションの範囲が、アクティブな軸に沿って制限されています。例: ヒンジは 120 度までしか開かず、ピストンは円柱の長さまでしかスライドしません。アクティブな軸上で可能なモーションを制限するには、関節のロールアウトで[制限付き](Limited)チェック ボックスにチェックマークを付け、[開始位置](From)と[終了位置](To)の各編集ボックスで値を設定します。
親トピック:
インバース キネマティック(IK)