Motion Analysis HTR (Hierarchical Translation-Rotation)ファイルは、3ds Max に読み込みできるモーション キャプチャ フォーマットです。
-
アプリケーション メニュー > [読み込み](Import) > [Motion Analysis HTR ファイル(*.HTR)(Motion Analysis HTR File (*.HTR))
[スケルトン](Skeleton)領域
- [作成](Create)(既定値) このオプションを選択すると、入力データから新しいボーン スケルトンが作成されます。
セグメント サイズこの値を設定すると、モーション キャプチャ データに含まれるすべてのボーンの、幅および高さのスケール係数が修正されます。 [作成](Create)がアクティブの場合にのみ使用できます。
注: この値を設定しても、スケルトンのスケールは変わりません。[エンド エフェクタ](End Effectors)このオプションにチェックマークが付いている場合、入力データからエンド エフェクタ(存在する場合)を読み込みます。[作成](Create)がアクティブの場合にのみ使用できます。
- [適用](Apply)このオプションを選択すると、入力データがシーン内で選択したスケルトン ルートの子にマッピングされます。
[キーフレーム オプション](Keyframe Options)領域
- ベース ポジション
- チェックマークを付けると、基底ポーズのキーだけが読み込まれます。
- アニメーション
- チェックマークを付けると、すべてのアニメーション キーが読み込まれます。既定値ではチェックマークが付いています。
[回転コントローラ](Rotation Controller)領域
- [オイラー](Euler)/[TCB]
- 2 つの回転コントローラのいずれかを選択すると、読み込まれたデータに適用されます。
[タイム オプション](Time Options)領域
これらのオプション([フレーム レートの設定](Set Frame Rate)を除く)は、[キーフレーム オプション](Keyframe Options)領域の[アニメーション](Animation)オプションにチェックマークが付いている場合にだけ機能します。
- [すべて](All)/[範囲](Range)
- モーション キャプチャ ファイルのアニメーション範囲全体を使用するか、範囲の定義した部分だけを使用するかを選択します。
- [始点](From)/[終点](To) これらの値は、範囲を定義する場合の開始フレームと終了フレームになります。範囲がアクティブの場合にのみ使用できます。
- オフセット
- 読み込んだアニメーションの開始位置の前に挿入する、空フレームの数を設定します。 注: この値を設定しても、[ベースポジション](Base Position)の設定([キーフレーム オプション](Keyframe Options)領域)には影響しません。キーをフレーム 0 に設定するだけです。
- フレーム レートの設定
- チェックマークを付けると、HTR ファイルのフレーム レートにより、[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックスの現在のフレーム レートが上書きされます。
[スケール](Scale)領域
- グローバル
- 生成されるスケルトンのサイズを設定します。 注: 3ds Max 内のスケールの値は 100 のままです。