[切り替え](Switch)サブオペレータを使用すると、別のサブオペレータに対する複数の入力の間の切り替えをアニメートできます。このサブオペレータを追加した後、データ タイプを設定し、最大 8 個の入力を追加してから、標準のキーフレーミング ツール(通常はオート キー)を使用して、アクティブな入力がアニメーションの間の異なる時間で変化するようにアニメーションを設定します。
ヒント: [アクティブ入力](Active Input)設定をアニメートすると、トラック ビューで編集できるアニメーション データが作成されます。
注: [切り替え](Switch)サブオペレータはオブジェクト データ タイプをサポートするので、参照オブジェクトの異なるセットを簡単に切り替えることができます。[アクティブ入力](Active Input)設定をアニメートすると、アニメーションの間に参照オブジェクトを変更できます。ただし、これは正式にはサポートされておらず、予期しない動作が発生する可能性があります。
インタフェース
- Type
- ドロップダウン リストから、[切り替え](Switch)サブオペレータによるデータ タイプの入力と出力を選択します。入力を追加する前や後にこれを変更できます。ほとんどのデータ タイプは名前が内容を表しています。他のタイプの説明については、「データ タイプ」を参照してください。
- アクティブ入力(Active Input)
- ドロップダウン リストからアクティブな入力を選択します。オート キーをオンにしてある場合、アクティブ入力を変更すると、現在のフレームにアニメーション キーが作成されます。
- レンダー/ビューポート切り替え(Render/Viewport Switch)
- 2 つの異なるデータ フローを、レンダリングに対するものとビューポートに対するものに整理できます。このチェック ボックスは、[入力の数](Number Of Inputs)が 2 の場合にのみ使用できます。その場合、第 1 の入力はレンダリングに相当し、第 2 の入力はビューポートに相当します。入力を選択し、[レンダー/ビューポート切り替え](Render/Viewport Switch)をオンにすると、[アクティブ入力](Active Input)は使用できなくなり、アクティブな選択が表示されます。また、[レンダー/ビューポート切り替え](Render/Viewport Switch)をオンにすると、[入力を追加](Add Input)ボタンと[入力を除去](Remove Input)ボタンは使用できなくなります。
- 入力の数(Number Of Inputs)
- この読み取り専用フィールドには、現在の入力の数が表示されます。入力の数を変更するには、[入力を追加](Add Input)および[入力を除去](Remove Input)を使用します(後述参照)。
- 入力を追加(Add Input)
- [スイッチ入力の追加](Add Switch Input)ダイアログが開きます。名前を入力するか、既定値を受け入れ、[追加](Add)または[キャンセル](Cancel)をクリックします。8 個(最大値)の入力がある場合は使用できません。
- 入力を除去(Remove Input)
- [入力選択](Select Input)ダイアログが開き、現在の入力のスクロール リストが表示されます。削除する入力を選択し、[除去](Remove)または[キャンセル](Cancel)をクリックします。除去した入力はリストに表示されなくなり、関連付けられている入力コネクタがサブオペレータから除去されます。