RGB 乗算マップ

RGB 乗算マップは、通常はバンプマップで、2 つのマップを結合して正確な結果を得たい場合に使用します。

マテリアルエディタ > マテリアル/マップブラウザ > [マップ](Maps) > [標準](Standard) > [RGB 乗算](RGB Multiply)

左: 灰皿にバンプマップが適用されていない

右: バンプマップとして使用された RGB 乗算によって灰皿のテクスチャが強調されている

このマップでは、2 つのマップの RGB 値を掛け合わせて結合します。ピクセルごとに、一方のマップの赤がもう一方のマップの赤と、青は青と、緑は緑と、掛け合わせられます。

マップにアルファチャネルがある場合、RGB 乗算で出力できるのはマップのアルファチャネルか、2 つのアルファチャネルの値を掛け合わせてできた新しいアルファチャネルのいずれかです。

いずれかのマップをソリッドな色にすることもできますが、その場合他のマップには薄く色が付きます。

インタフェース

[カラー #1](Color #1)、[カラー #2](Color #2): マップボタンをクリックして、マップのいずれかを割り当てます。チェックボックスでマップを切り替えます。マップのどちらかに色調を付けるには、他方のマップをオフにして、そのカラー見本をクリックし、[カラーセレクタ](Color Selector)を使用してティントカラーを選択します。

この設定によって、マップのアルファ(透明度)を生成する方法が決定します。どちらのマップにもアルファチャネルがない場合、これらのオプションは影響ありません。