MCG ルックアット コンストレイント

MCG ルックアット コンストレイントは、1 つの軸の点が他のオブジェクトまたは他のオブジェクトの加重平均に向くように、オブジェクトの方向をコントロールします[ルックアット](LookAt)コンストレイントの代わりにこの方法を使用すると、回転を単一のワールド軸に制限するビルボード オプションなどでわずかに異なるセットのコントロールを行えます。

インタフェース

[ターゲット リスト]
ターゲットとそれらの相対的な重みを表示します。
[ターゲットを追加](Add Target)
クリックして他のターゲットを選択します。
[ターゲットを削除](Remove Target)
リスト内のオブジェクトを選択し、このボタンをクリックしてそれを削除します。
[重み](Weights)
ターゲットの相対的な重みを調整するには:
  1. リストからオブジェクトを選択します。
  2. 重みの数値を調整します。
  3. [設定](Set)をクリックします。

重みをアニメートするには、[オート キー](Auto Key)を使用します。

[回転オフセット](Rotation Offset)
各軸に指定された量によって、ターゲットの加重平均から回転をオフセットします。
[リセット](Reset)
オフセットを削除します。つまり、それぞれの軸を 0.0 に設定します。
[調整](Adjust)
ビューポート内でオブジェクトを対話的に回転することによってオフセットを設定できます。
[ビルボード モード](Billboard Mode)
オブジェクトの回転を単一のワールド軸に制限します。これは、木に使用されている精霊のようなものが、カメラに直面しているがまだ上向きになっているという状況を作成する場合に便利です。

このオプションを有効にすると、ルックアット軸ビルボード軸に変わり、ワールド軸を選択するように求められます。その他の位置合わせコントロールは使用できなくなります。

[ルックアット軸](LookAt Axis)
ターゲットを示すのに使われるローカル軸です。
[アップノード設定](Upnode Settings)
ルックアット軸を中心とするオブジェクトの回転をコントロールします。ワールドと位置合わせするか、[アップノード](Upnode)ボタンを使ってシーン内のオブジェクトを選択することもできます。
[アップノード コントロール](Upnode Control)
[ルックアット](LookAt)
選択したアップノードにおいてコンストレイントされたオブジェクトのアップノードに位置合わせされた軸を指示します。
[軸の位置合わせ](Axis Alignment)
コンストレイントされたオブジェクトのアップノードに位置合わせされた軸をアップノードのソース軸と位置合わせします。