このトピックでは、ネットワーク マネージャとネットワーク サーバを Windows のネットワーク サービスとしてインストールする方法について説明します。
以下の手順に従います。
以下の条件を満たさない限り、先に進まないでください。
ネットワーク マネージャおよびレンダリング サーバを Windows サービスとしてインストールすると、バックグラウンド レンダリングが可能になり便利ですが、問題が発生したときにその問題に関してレンダリング サーバの画面に表示される情報は少なくなります。この手順を行う前に、ネットワークが正常に動作している必要があるのはこのためです。マネージャとサーバをサービスとして実行しても、キュー モニタに表示される情報は変わりません。
以下の手順では、マネージャ サービスとサーバ サービスを Windows にインストールし、登録します。このインストールによって、アプリケーション モード(使用したいときにその都度マネージャおよびサーバを手動で実行するモード)の使用は置き換えられます。サービスは、コンピュータを起動するたびに自動で開始されますが、手動で開始するように設定することもできます。アプリケーション モードの ¥Network サブディレクトリと初期化ファイルおよびログ ファイルは有効なままですが、サービスは個別のプロセスではなく、Windows のサービスとして動作します。
マネージャとサーバをサービスとして実行するには、[コマンド プロンプト](Command Prompt)ウィンドウまたは[ファイル名を指定して実行](Run)ダイアログ ボックスから -i スイッチ(サービスとしてインストール)を使用して直接実行します。次に、[サービス](Services)に移動し、マネージャまたはサーバを開始または再起動します。
サービスとしてインストールしたマネージャまたはサーバを削除するには、[コマンド プロンプト](Command Prompt)ウィンドウまたは[ファイル名を指定して実行](Run)ダイアログ ボックスから -r スイッチ(サービス削除)を使用して直接 3ds Max を実行する必要があります。
マネージャをサービスとしてセットアップするには:
次のメッセージが表示されます。
Backburner マネージャ ... サービスはインストール済
右クリック メニューから[プロパティ](Properties)を選択すると、ユーザ、パスワードなどのパラメータを設定することもできます。
サーバをサービスとしてセットアップするには:
次のメッセージが表示されます。
Backburner サーバ ...サービスはインストール済
右クリック メニューから[プロパティ](Properties)を選択すると、ユーザ、パスワードなどのパラメータを設定することもできます。