マネージャとサーバ
このセクションのトピックでは、ネットワーク マネージャとサーバ システムのセットアップと使用方法について説明します。
このセクションの内容
マネージャ プログラムとサーバ プログラムの初期セットアップ
ネットワーク レンダリングに必要なファイルは、
3ds Max
をインストールすると、Backburner のルート ディレクトリにコピーされます。 そのうちの 2 つ、
manager.exe
と
server.exe
は、実行の前に初期化する必要があります。初めにマネージャ プログラムをセットアップし、次にサーバ プログラムをセットアップします。セットアップが終了したら、ネットワーク レンダリングを開始できます。セットアップ後、マネージャとサーバをサービスとして実行できます。これには、それぞれ
managersvc.exe
、
serversvc.exe
をインストールします。
ネットワーク サービスのインストール
このトピックでは、ネットワーク マネージャとネットワーク サーバを Windows のネットワーク サービスとしてインストールする方法について説明します。
[ログ プロパティ](Logging Properties)ダイアログ ボックス
[ログ プロパティ](Logging Properties)ダイアログ ボックスでは、[マネージャ](Manager)ウィンドウまたは[サーバ](Server)ウィンドウのリスト ウィンドウに表示するメッセージおよびログ ファイルに送信するメッセージの種類を指定できます。ログ メッセージの各種類について以下に説明します。
backburner.xml ファイル
マネージャ、サーバ、またはキュー モニタ アプリケーションを実行すると、もしくは[ネットワーク ジョブの割り当て](Network Job Assignment)ダイアログ ボックスにアクセスすると、Backburner ディレクトリの
¥Network
サブディレクトリに
backburner.xml
ファイルが作成されるか、またはこのファイルが更新されます。
ネットワーク レンダリング マネージャ
ネットワーク レンダリング マネージャのアプリケーション バージョンは、制御および監視用のグラフィカル ユーザ インタフェースを備えています。デスクトップ上でフォアグラウンド プロセスとして実行され、明示的にシャットダウンされない限りアクティブなままになります。このインタフェースは、メニュー バー、リスト ウィンドウ、ステータス バーで構成されています。
ネットワーク レンダリング サーバ
ネットワーク レンダリング サーバのアプリケーション バージョンは、制御および監視用のグラフィカル ユーザ インタフェースを備えています。デスクトップ上でフォアグラウンド プロセスとして実行され、明示的にシャットダウンされない限りアクティブなままになります。このインタフェースは、メニュー バー、リスト ウィンドウ、ステータス バーで構成されています。
親トピック:
ネットワーク レンダリング