[ビュー変更を元に戻す](Undo View Change)は、現在のビューポートで最後に変更した内容を取り消します。[ビュー変更をやり直す](Redo View Change)は、現在のビューポートで最後に元に戻した内容をやり直します。
これらのコマンドはメイン ツールバーや[編集](Edit)メニューの[元に戻す](Undo)および[やり直し](Redo)と同じように機能しますが、操作対象となるイベントが異なります。これらのコマンドでは、ビューポート内のオブジェクトに対する変更ではなく、ビューポートそのものに対して行った変更が対象となります。
[ビュー変更を元に戻す](Undo View Change)と[ビュー変更をやり直す](Redo View Change)は、ビューを拡大しすぎたり、表示の方向を間違えて回転させたときなど、誤ってビューを使用できない状態にしてしまったときに使用します。使用できるビューが表示されるまで手順を元に戻すことができます。ショートカット キーを使うと、複数のコマンドを簡単に操作できます。
[ビュー変更を元に戻す](Undo View Change)には、Point-Of-View ビューポート ラベルを右クリックして、POV ビューポート ラベル メニューから[ビュー変更を元に戻す](Undo View Change)を選択してアクセスすることもできます。このメニューには、そのビューポートで行った最後の変更が表示されます(たとえば[ビューを元に戻す - ズーム](Undo View Zoom))。ビューポートごとに独立した[元に戻す](undo)/[やり直し](redo)スタックがあります。
[カメラ](Camera)ビューポートや[スポットライト](Spotlight)ビューポートの場合は、オブジェクトベースの[元に戻す](Undo)と[やり直し](Redo)を使用します。ビューポートへの変更は、実際にはカメラ オブジェクトまたはスポットライト オブジェクトへの変更であるためです。このようなビューポートの場合は、[編集](Edit)メニュー [元に戻す](Undo)(Ctrl+Z)または[編集](Edit)メニュー [やり直し](Redo)(Ctrl+Y)を使用してください。
ビューポートの変更をキャンセルします。元に戻す変更の名前は、[表示](View)メニューのこのコマンドの横に表示されます。
[元に戻す](Undo)は、ビューポートでバックグラウンド イメージを処理しているときに便利です。ジオメトリにズームして調整し、次に、[ビューポート ズームを元に戻す](Undo View Zoom)を使用して、バックグラウンドにあるジオメトリの元の位置を復元します。
前回の[ビュー変更を元に戻す](Undo View Change)をキャンセルします。やり直す変更の名前は、[表示](View)メニューのコマンドの横に表示されます。