NURBS カーブは、分析的に生成されるものですが、これを生成して表示するためには、ライン セグメントで近似する必要があります。
カーブの近似コントロールは、カーブ オブジェクトの作成パラメータと、NURBS モデル(トップレベルの NURBS オブジェクト)の[カーブの近似](Curve Approximation)ロールアウトに表示されます。モデル レベルにおいて、近似値コントロールはモデル内のすべてのカーブ サブオブジェクトに影響します。
カーブの近似では、セグメントも近似化されます。1 つまたは複数のライン セグメント、またはステップを使用してカーブの各セグメントを近似します。ポイント カーブについては、カーブのセグメントは、ある点と次の点の間の部分になります。CV カーブについては、セグメントは、CV のパラメトリック ノットによって決定されます。ある CV カーブ セグメントから別のセグメントへの移行は、ビューポートには表示されません。
カーブの近似パラメータは、アニメートできません。
各カーブ セグメントを近似するために使用するライン セグメントの最大数です。カーブが角度で表示またはレンダリングされる場合、この値を大きくします。このコントロールは、[アダプティブ](Adaptive)チェック ボックスにチェックマークを付けた場合は使用できません。指定できる範囲は 1 ~ 100 です。
このチェック ボックスにチェックマークを付けると、カーブが最適化されます。 このチェック ボックスにチェックマークを付けた場合、2 つのセグメントが線を共有していない限り、指定された[ステップ数](Steps)の値が補間で使用され、この場合、1 つのセグメントに変換されます。このコントロールは、[アダプティブ](Adaptive)チェック ボックスにチェックマークを付けた場合は使用できません。
(既定値)曲率に基づいて、カーブを適切にセグメント化します。つまり、カーブに割り当てられるセグメントの数が多くなると、その部分のカーブの曲率は高くなり、少なくなると曲率は低くなります。