ポイントベースの配置ツール(Point-Based Placement Tool)

オブジェクトを親シェイプのすべての頂点またはポイントに配置します。

このツールを使用する前に、Civil View オブジェクト配置スタイル エディタを使用して、親シェイプの始点にソース オブジェクトを配置します。 次に、このツールを使用して、親シェイプの各ポイントにオブジェクトのクローンを作成します。

1 つおき、2 つおき、3 つおきなどのポイントにのみオブジェクトのクローンを作成することもできます。

ソース オブジェクトをピック
このボタンをクリックして、既にオブジェクト配置スタイル エディタを使用して配置しているオブジェクトを選択します。

これは、ソース オブジェクトを親シェイプの始点に配置している場合は便利ですが、配置していなくてもかまいません。

[オブジェクト クローン パラメータ](Object Cloning Parameters)領域

このコントロール領域には、選択したソース オブジェクトとその親シェイプに関する情報が表示されます。

[新規シード名](New Seed Name)フィールドでは、シード名の文字列から派生するクローン オブジェクト名を設定できます。

ソース オブジェクトに子オブジェクトの参照が含まれている場合(標識が添付されたハイウェイ ガントなど)は、[子オブジェクトをクローンしますか?](Clone Child Objects)で、これらの子オブジェクトのクローンも作成するかどうかを選択します。

[配置パラメータ](Placement Parameters)領域

ステップ (ポイント補間の精度)
親シェイプの各ポイントの位置の補間に使用する精度を設定します。

値を大きくすると、より正確な結果が得られますが、計算に時間がかかります。 親シェイプ オブジェクトが非常に長い場合は、この値の増加が必要なことがあります。

クローンを N 番目のポイントごとに適用
クローン オブジェクトの生成時に使用するポイント間隔を設定します。

たとえば、この値を 2 に設定すると、選択したオブジェクトのクローンが 1 つおきのポイントに作成され、値を 5 にすると 4 つおきのポイントに作成されます。

最初のスプライン ポイントを無視しますか?
チェックマークを付けると、ソース オブジェクトを親シェイプの始点に配置している場合にオブジェクトのクローンが同じ位置に作成されるのを防ぐことができます。
ランダム回転を適用しますか?
チェックマークを付けると、各クローン オブジェクトにランダム回転が適用されます。

この機能を使用して木を生成すると、同じ種類の木でもそれぞれ異なって見えるので便利です。

[クローン タイプ](Clone Type)領域

  • インスタンス (リンクされたクローン)(既定値) ソース オブジェクトの複数のインスタンスを生成します。 これによってメモリを節約し、シーン ファイルのサイズを削減できます。
  • コピー (独立クローン)ソース オブジェクトの独立したコピーを生成します。