[ボタンの外観を編集](Edit Button Appearance)ダイアログ ボックス

選択したボタンの外観を変更するときに使用します。ボタン用のアイコンを変更したり、テキスト ボタンを変更したりできます。また、ツールチップのカスタマイズも可能です。

カスタム アイコン

カスタム アイコンを作成するときは、アイコン グループを示す同じプレフィックスで始まる一連の 4 つのファイルが必要になります。これらのイメージは、任意のペイント プログラムで作成できます。

複数のアイコンを含むアイコンを使う場合は、アイコンを連続して配列します。たとえば、3 つのアイコンを表示する場合、ファイル名の最後が _24i.bmp のファイルは横 72 ピクセル、縦 24 ピクセルになり、3 つのアイコンを空白を入れずに一列に配列する必要があります。

アイコン ファイルの作成後に、ファイルを UI/icons フォルダにコピーして 3ds Max を再起動します。 これにより、[ボタンの外観を編集](Edit Button Appearance)ダイアログ ボックスにアクセスしたときに、3ds Max がそのアイコン グループを検索し表示します。

ヒント: イメージ ファイルにカスタム アイコンを配列するときには、 UI/icons フォルダ内の既存の BMP ファイルを参考にしてください。

インタフェース

ツールチップ

ボタンに独自のツールチップを追加できます。ツールチップは、マウスのポインタをツール ボタン上に置くと表示されます。このテキストを編集して、ツールの説明を表示することができます。

  • [テキスト ボタン](Text Button)ボタンにテキストを割り当てることができます。

    [ラベル](Label)ボタンに表示するテキストを入力します。

  • イメージ ボタンボタンにイメージ(アイコン)を割り当てることができます。 右側のコントロールから選択することにより、あらかじめ定義されている任意のアイコンを使用できます。

    [グループ](Group)ボタンのカテゴリ リストを表示できます。 アイコンのグループは選択する各カテゴリによって異なります。

    奇数のみインターナル、従来型のような特定のアイコン セット、メイン ツールバーのアイコン セットなどは対で使用されています。 各対には、使用可能なときのボタンを示すアイコンと、使用不可能なときのアイコンが含まれています。[奇数のみ](Odd Only)チェック ボックスにチェック マークが付いている場合は、奇数のアイコン(使用可能)だけが表示され、チェック マークがはずれている場合は使用可能と使用不可能のすべてのアイコンが表示されます。

    アイコンのインデックスリストでハイライトされているアイコンのインデックス番号が表示されます。

    スクロール可能アイコン リスト選択したグループで使用できるアイコンが表示されます。 ツールバー ボタンにアイコンを割り当てるには、このリストで選択してハイライトしてから[OK]をクリックします。