[STL ファイルを読み込み](Import STL File)ダイアログ ボックス

STL ファイルを読み込むためのオプションを提供します。

[名前](Name)領域

STL ファイルから作る 3ds Max オブジェクトの名前を入力します。 既定値はファイル名(拡張子なし)か、STL ファイルに保存されている名前です。

[頂点を連結](Weld Vertices)領域

STL ファイルで一致する頂点は、3ds Max メッシュ上で連結させます。

連結しきい値
各頂点が連結される距離を指定します。互いの距離がこの値以下である頂点は、1 つの頂点に連結されます。
連結
[頂点を連結](Weld Vertices)機能をオンにします。通常、このチェック ボックスをオンにしておかないと、連結したオブジェクトを正確に統一したりスムージングしたりすることができません。
  • [しきい値を使用](Use Threshold)オンにしておくと、STL 読み込みの際に、標準 3D Studio の連結メソッドが使用されます。 この処理には長い時間がかかることがあります。
  • クイック連結オンにしておくと、STL 読み込みの際に、STL 形式に最適化した連結アルゴリズムが使用されます。 標準の 3ds Max 連結法よりも処理時間が最高 30 倍速くなるので、オンにすることを推奨します。

[自動スムーズ](Auto-Smooth)領域

スムージング角度スピナーで設定したスムージング角度に従って、スムージング グループをジオメトリに適用します。指定したスムージング角度よりも面の間の角度が大きい場合、それらの面の間のエッジは、レンダリング イメージでファセットとして表示されます。指定したスムーズ角度より小さい場合、その辺はスムージングされます。

角度スムーズ
スムージング角度のサイズを決定します。
自動スムーズ
[自動スムーズ](Auto-Smooth)機能をオンにします。

[その他のテスト](Miscellaneous)領域

二重面の削除
2 つの面が同じ場所にある場合、一方を削除します。通常はチェックマークを付けます。
法線を統一
オブジェクトごとに、すべての法線が同じ方向(通常は外向)を向くようにします。シーンを表示して、面の法線が正しく描かれない場合、[法線](Normal)モディファイヤで方向を修正します。このチェック ボックスにチェックマークを付けておく方がよい結果が得られます。