[カメラ マップ](Camera Map)モディファイヤ(ワールド空間バージョン)を使うと、アニメーションの過程全体にわたってオブジェクトをバックグラウンドにブレンドすることができます。
[カメラ マップ](Camera Map)ワールド空間モディファイヤは、指定されたカメラに基づいて UVW マッピング座標をオブジェクトに適用する点において、[カメラ マップ](Camera Map)オブジェクト空間モディファイヤと似ています。結果として、オブジェクトに適用する際に、バックグラウンドに画面環境と同じマップを割り当てた場合、オブジェクトはレンダリング シーンでは非表示になります。
[カメラ マップ](Camera Map)の 2 つのバージョンの主な違いは、オブジェクト空間バージョンを使ってカメラ(オブジェクト)を移動すると、そのオブジェクトが可視になることです。これは、UVW 座標がオブジェクトのローカル座標に固定されるためです。しかし、ワールド空間バージョンを使用した場合、モディファイヤでは代わりにワールド座標が使用されるため、カメラやオブジェクトを移動しても、オブジェクトは非表示のままになります。
マッピングに使用される現在のカメラに名前を付けます。現在のカメラがない場合、「なし」になります。
このボタンをクリックしてから、マッピングに使用するカメラを選択します。
マップ チャネルの使用を指定します。マップ チャネルはマテリアル エディタで指定されます。
頂点カラー チャネルを使用するように指定します([UVW マップ](UVW Map)モディファイヤを参照)。